ちゃっかり温泉

久住昌之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784862551573
ISBN 10 : 4862551572
フォーマット
出版社
発行年月
2012年12月
日本
追加情報
:
215p;19

内容詳細

平日の昼間から、温泉入ってひとり飯!?

温泉につかって体の心まで温まったあと、キューっとビールで一杯飲るもよし。甘いもので小腹を満たすもよし。温泉着く前におやつラーメンを食すもよし。

たまにはちょっとぐらい仕事抜け出して、温泉ってのもいいんじゃないの!?

原稿催促の電話が入った午後1時。
「すいません。今書いているところで、夜には必ず送ります」 と言いながら、タオルと着替えをバックに詰め、向かった先は温泉っ!???
「花のズボラ飯」「孤独のグルメ」の原作者として注目集まるの久住昌之氏が次に題材にしたのは、温泉から飯屋へのご機嫌な散策。情報を検索して、宿の予約を入れて、荷造りして。
準備を整えてから行くのが“温泉”だとばかり考えていたら、人生損しているのかも。
非日常のオアシスは案外身近! 案外手軽!
ちゃっかり温泉”ってのもありじゃないですか!?

【目次】

第一話 綱島温泉と焼き鳥

第二話 高井戸温泉と回転寿司

第三話 笹塚温泉とじゃがいも塩ゆで

第四話 箱根かっぱ天国とシフォンケーキ

第五話 浅草観音温泉と牛すじ煮込み

第六話 蒲田温泉と生ハムサラダ

第七話 深大寺温泉と天盛り蕎麦

第八話 花小金井の湯とアイスクリーム

第九話 戸越銀座温泉とクレソンのサラダ

第十話 麻布黒美水温泉と焼きそば

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • seacalf さん

    『孤独のグルメ』でお馴染みの作者が都内の仕事場を抜け出し、近場の温泉とご飯をちゃっかり楽しんでしまうエッセイ。ゆる〜い感じの久住節が炸裂。坊主頭なのにシャンプーを使うユニークな人。茶目っ気があってたまに良い文章もあるが、好みより若干軽すぎる印象。女性編集者さんの麻布「竹の湯」のレポートの方が短いながらも良かった。なんて意地悪を言いつつ、自分も知っている多摩湖自転車道が出てくると嬉しくなったり、箱根かっぱ天国や富士屋ホテルのラウンジ、浅草の煮込み横丁、深大寺の湧水などの行きたい場所が多く見つかり満足。

  • ホークス さん

    2012年刊。「ふらっと朝湯酒」はのんびりして楽しかった。本書はその前に書かれた日帰り温泉体験記。後に閉店した「浅草観音温泉」や「綱島温泉」の古さに呆れつつ喜んでいる。箱根の「かっぱ天国」も寂れてるけどこちらは健在。箱根行きの小田急ロマンスカーを「名前がちょっとダサいのもいい」と言って愛する。関西だと近鉄特急も旅気分がある。「ちゃっかり」とは忙しい中でも自由を味わう精神。『孤独のグルメ』の原作者らしく、安くていい店を見つけたり、安い物を美味しく食べるのがうまい。著者は古い面もあるけど、自由で軽いから好き。

  • マカロニ マカロン さん

    個人の感想です:B。現在深夜ドラマ『昼のセント酒』が放送中。その原作者久住昌之氏が三鷹在住だそうで、そこから徒歩や電車、時には「ちゃっかり」タクシーで、昼間打ち合わせの前などに「ちゃっかり」銭湯に入って、その後「ちゃっかり」昼間から一杯やってしまう様子が書かれている。銭湯に入っているおじさんたちの生態を詳細に観察したり、ひなびた具合(ぼろさ加減)に突っ込みをいれたりの記述が面白い。「食べログ」ではけなされているような地元の飲食店に入って風呂上がりのビールを楽しむような「ちゃっかり」具合もとても気になる。

  • onasu さん

    「孤独のグルメ」の人の都内温泉銭湯&湯上がりちょいグルメ。  てか、都内の銭湯で温泉のところがある、て知られていないよね。おいらは、銭湯のWeb Siteを見て、ちと銭湯巡りもしたので、知っていたけどね。(鼻息)  時間の自由の効く生業を活かして、平日の真昼間にちゃっかり温泉に浸かっちゃおう、て出だしなんだけど、後半になると、土曜だったり、夜だったり。ま、細かいことは、いっか。  是非この湯には、てなとこはなかったけど、ついでがあれば。ちぇ!、先日、麻布十番行ったのにな。も少し早く読んどくんだった。

  • ドナルド@灯れ松明の火 さん

    久住さんのエッセイ。孤独のグルメが超有名で、TV東京の実写ドラマ版も録画して観ていた。ドラマ毎週最後で久住本人が実際のお店で飲みかつ食べるそのシーンも良かった。この本を手にしたのだが仕事の合間に温泉(主に銭湯)に入り、帰ってきてまた締切りまで仕事をこなすという何と言うことの無い日常なのだが、やはり温泉への行き帰りや温泉場での情景や通りがかりや居合わせた人たちの描写が面白い。お風呂を出たらすぐにビールはダメでまずコーヒー牛乳。少し体のほてりが治まってからのビールの方が喉越しがいいとの事。今度試してみよう。

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人物・団体紹介

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久住昌之

1958年東京都三鷹市生まれ。美学校で赤瀬川原平に師事する。81年和泉晴紀とのコンビ「泉昌之」の『夜行』でマンガ家デビュー。99年実弟・久住卓也とのユニットQ.B.B.作の『中学生日記』で第45回文藝春秋漫画賞を受賞。谷口ジローとの共著『孤独のグルメ』はフランス、イタリア等10ヶ国で翻訳出版され、2

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