あべこべ

久世光彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163208305
ISBN 10 : 4163208305
フォーマット
出版社
発行年月
2002年03月
日本
追加情報
:
261p;20

内容詳細

弥勒さんが現れると、不思議なことが起きる。懐しい女たちの住むあっちの国へ、風が吹く。人生をいとおしむ季節に訪れるのは過去か、幻か。可笑しくて、やがて切ない幻想的な9つの連作短篇集。

【著者紹介】
久世光彦 : 1935年東京生まれ。東京大学文学部美学科卒業。東京放送を経て、79年にカノックスを設立、ドラマの演出を手がける。92年「女正月」の演出により芸術選奨文部大臣賞受賞。93年『蝶とヒットラー』で第三回Bunkamuraドゥマゴ文学賞、94年『一九三四年冬―乱歩』で第七回山本周五郎賞、97年『聖なる春』で芸術選奨文部大臣賞、01年『蕭々館目録』で第二十九回泉鏡花文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 林 一歩 さん

    淫靡で幻想的な連作短編集。登場するキャラクターが粋で狂っていて憎めない。

  • takao さん

    ふむ

  • さざなみ さん

    いろんなところで知っている作家の名前でしたが初読み。 樹木希林らしき顔が表紙に浮かんでるのが気になりながら読み進めると、やはり主人公の相手が彼女らしい。 出てくるエピソードも知っていたこともあった。各編の内容はたわいもない話だが共感できるのは私が作家と同年代とのことからかな。 メモしておきたい言葉のウンチクも沢山出てきて雑学がふえたようだ。

  • 夏子 さん

    弥勒さんとか穴さんとか眠さんとか二股さんとか、大人同士の気軽な友人関係がとても素敵で羨ましい。

  • 硯浦由咲 さん

    久世さんの本は、これと「卑弥呼」しか読んでないのだけれど、この2冊が好き過ぎて怖くて他のに手を出しにくいという、自分でもよく分からんことになってます。この淡々とした不思議で濃密な世界にいつまでも浸っていたくなる。宝物のような本。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

久世光彦

1935(昭和10)年、東京生まれ。東京大学文学部美術史学科卒。TBSを経て、テレビ番組制作会社を設立、ドラマの演出を手がける。93年『蝶とヒットラー』でドゥマゴ文学賞、94年『一九三四年冬―乱歩』で山本周五郎賞、97年『聖なる春』で芸術選奨文部大臣賞、2000年『蕭々館日録』で泉鏡花賞を受賞。19

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品