自白 刑事・土門功太朗

乃南アサ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163289908
ISBN 10 : 4163289909
フォーマット
出版社
発行年月
2010年03月
日本
追加情報
:
20cm,268p

内容詳細

まだ科学捜査も動機なき犯罪もなかった時代、「鬼」と呼ばれた伝説の名刑事がいた…。地道な捜査で容疑者を追いつめる「落としの達人」の迫真の事件簿。刑事小説の名手、乃南アサによる新シリーズ開幕。

【著者紹介】
乃南アサ : 1960年、東京生まれ。早稲田大学中退後、広告代理店勤務を経て、1988年「幸福な朝食」が第一回日本推理サスペンス大賞で優秀作となりデビュー。1996年『凍える牙』で第一一五回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ゆめ さん

    今年の2月に図書館で借りたのに また借りてしまった。でもちゃんと最後まで読みましたよ。あまりひねりのないサスペンスですが それなりに楽しめました。

  • ゆめ さん

    刑事小説ではありますが スリルとサスペンスとは程遠い なんだかゆったりしたものでした。昭和を舞台に犯人に自白させて行く土門刑事のお手並みを拝見ですね。

  • Tsuyoshi さん

    昭和の刑事・土門が事件から犯人の自白に至るまでを綴った短編集。各話ともにプロローグにて犯人や犯行の概略が描かれており、事件発覚からいかに犯人からの自白を引き出させるかまでにおいて土門の心情描写がメインとなっていた。土門の家族を大事にする人柄が家庭を顧みないイメージの刑事像と異なり微笑ましく、取り調べにおいても人情味溢れるやり取りに人柄のよさを感じた。

  • nyanco さん

    昭和40〜50年代、刑事は足で稼ぐ…刑事としての情熱と経験に培われた刑事の勘。事件が起こるまでをプロローグ、土門達が事件を解明する本編、事件後の様子を描くプロローグによって構成される4編。乃南さんらしい刑事もの、懐かしい昭和の香りたっぷり。当時の世相、ハヤリの玩具や流行歌などなど時代を思い出させるアイテムがふんだんに描かれる。ただ意図的すぎて途中からやや鼻についてしまったのが残念。懐かしい香りのする刑事もの、やや年齢層高めの男性に好まれそうな新シリーズ。

  • 蒼 さん

    昭和だなぁ〜、と思い読了。土門刑事が二人の娘に手こずりながらも、家庭を家族を大切に思う心がしっかり感じられる読書に安心できた。

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人物・団体紹介

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乃南アサ

1960年東京生まれ。早稲田大学社会科学部中退後、広告代理店勤務を経て、88年「幸福な朝食」が第一回日本推理サスペンス大賞で優秀作に選ばれデビュー。96年『凍える牙』で第百十五回直木賞受賞。2011年『地のはてから』で第六回中央公論文芸賞、16年『水曜日の凱歌』で第六十六回芸術選奨文部科学大臣賞を受

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