引金の履歴

乃南アサ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163176109
ISBN 10 : 4163176101
フォーマット
出版社
発行年月
1998年04月
日本
追加情報
:
271p;20

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • ちゃさち さん

    拳銃を手に入れると人はどうなるのか、みんな違った気持ちになり変わっていく姿がよかった。女子中学生の話が1番おもしろかった。好きになった相手は連れ去られ、自分は警察に保護されて家に帰る。きっと家に帰って普通の日常に戻るのだろうとおもいました。

  • 星落秋風五丈原 さん

    久しぶりに出た同窓会で酔っ払って深夜の新宿で眠っていた主婦は、見知らぬ少女 から銃をもらう。銃を持ったとたんに平凡な主婦に生まれるある種の生きる力を 描いた「母の秘密」他一つの拳銃が辿る運命をさかのぼって描く連作短編集。 「野良猫」「なかないで」「塵ほうき」「置きみやげ」収録。

  • そのぼん さん

    拳銃をひとつのキーワードにした短編集でした。 普通の人々のところへ普通じゃないものが転がってきたら…といった感じでした。 一番最初に収録されていた『母の秘密』がいちばん面白かったです。

  • なつのふね さん

    所持するのも処分するのも困難でメイドインジャパンじゃないものと言えば…拳銃だろう。ひょんなことから 手元に拳銃が回ってきた一般人の逡巡、妄想、拳銃への愛着や執着 手放したときの安堵など 主人公を代えながら 5つ短編小説が描かれている。なかなか面白かった。私の手元にもし 拳銃が回ってきたら?と思うと やはり ここに書かれてるように 妙な反応をしてしまうだろう。作者の拳銃の描写がすごく正確で質感までありありと想像できるのが すごいと思った。

  • きいろ さん

    拳銃を巡る短編。芯から悪い人間が出てこないので安心して読める。

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人物・団体紹介

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乃南アサ

1960年、東京生まれ。’88年に『幸福な朝食』が日本推理サスペンス大賞優秀作となる。’96年に『凍える牙』で直木三十五賞、2011年に『地のはてから』で中央公論文芸賞、’16年に『水曜日の凱歌』で芸術選奨文部科学大臣賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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