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新企業の研究者をめざす皆さんへ

丸山宏

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784764906068
ISBN 10 : 4764906066
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
丸山宏 ,  

Content Description

目指すべき研究者像が見えてくる!!著者が日本IBM東京基礎研究所所長時代に執筆したベストセラー書籍が、キヤノン―統計数理研究所―Preferred Networksを経て培った豊富な知見満載でリニューアル!!理系就活生必読!!

目次 : 第1章 Research That Matters/ 第2章 研究の営み/ 第3章 コミュニケーション/ 第4章 研究者のキャリア/ 第5章 リーダーシップについて/ 第6章 知財・契約・インテグリティ/ 第7章 私たちの研究開発はどこへ向かうか

【著者紹介】
丸山宏 : 1983年東京工業大学修士課程修了。日本アイ・ビー・エム入社。ジャパン・サイエンス・インスティテュート(後の東京基礎研究所)にて、人工知能、自然言語処理などの研究に従事。1997‐2000年東京工業大学情報理工学研究科客員助教授。XML、Webサービス、及びセキュリティの研究・開発・標準化を行なう。2003‐2004年IBMビジネスコンサルティングサービス株式会社へ出向。2006‐2009年東京基礎研究所所長。2007年より執行役員。2009‐2010年.キヤノン株式会社デジタルプラットフォーム開発本部副本部長。2011‐2016年.大学共同利用機関法人情報・システム研究機構統計数理研究所教授。サービス科学、ビックデータ分析、人材育成、システムズ・レジリエンスなどの研究に従事。2016‐2018年.株式会社Preferred Networks最高戦略責任者。現在、株式会社Preferred Networks PFN Fellow(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Haruki

    元IBM基礎研所長の実務を触れながら研究推進のポイントを俯瞰できる。成功する研究デモは見せたとたんに値段を聞かれる。仮説生成→検証のサイクルで仮説は広く挙げ(発散)、絞った1つの検証は結果が出るまで他の仮説に飛びつかない(収束)。工学は設計型の研究で成否の客観化が難しく、無数の可能性があり方向性は価値観、哲学に依存。IBMはcompleted staff work(スタッフはボスのyes/noのみ判断レベルまで仕上げる)。研究にも善管注意義務≒インテグリティを持ち、ルールのみではなく責任と信念で実行を。

  • shin_ash

    元IBMで元キャノンで元統数研で現PFNのFellowの丸山先生の企業研究者へのメッセージである。何回か公演を聞きに行った程度でしか知らないが丸山先生の誠実なお人柄がにじみ出る良書である。学生や若手研究者向けではあるが、企業で研究開発業務に関わる者全てに通じるメッセージであろう。私はガチの研究とは言い難い職務ではあるが、企業である以上、制約や組織の論理、矛盾と悩ましい事柄は多数ある。それは丸山先生も同じで、先生も悩みながら答えを出して行った様だ。研究開発に関わる先輩からのありがたい助言である。感謝したい。

  • wwb

    自分は研究ではなく製品開発者だが、参考になる記述が多かった。そもそも技術者向けに書かれた本が圧倒的に少ないので、こういう本は貴重だと思う。特に研究開始前に論文の構成を考えるという方法は真似してみたい。自分の場合は作業を始める前に報告書の構成を考えることになるが。

  • R

    博士課程終了後、企業に行くか、大学に残るかを迷っており、その判断材料にするため読んだ。研究の進め方、価値の生み出し方等、企業研究者に関わらず参考になる考え方が書かれており、活躍している研究者の方をモデルに引き続き頑張っていきたいと思った。著者の方が情報系で同じ分野なのでありがたかった。今の自分の分野にこだわりすぎず広く視野を持って研究を進めたい。

  • ふう

    企業研究員としての考え方、研究の進め方、キャリアについての記載がある。リーダーシップ・マネジメント論の記載の部分は参考になった。マッキンゼーのイノベーションマネジメントのためのフレームワーク(3ホライズンモデル)については勉強してみようと思った。あまり読んだことのないタイプの本だった。

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