猿の詩集 下

丸山健二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163290300
ISBN 10 : 4163290303
フォーマット
出版社
発行年月
2010年03月
日本
追加情報
:
20cm,397p

内容詳細

時は第2次世界大戦中。南方の激戦地にて眉間を撃ちぬかれた男の魂が、1匹の猿に乗り移る…。あの戦争を超越的な視点から語りつつ、そこに生きる市民、権力者、そして天皇の在り方をも論じる異色の超大作。

【著者紹介】
丸山健二 : 昭和18(1943)年、長野県生まれ。昭和41(1966)年に発表した「夏の流れ」で文學界新人賞、芥川賞を受賞。昭和43(1968)年以来、長野県大町市に居を構え、創作活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • takehiro さん

    白猿が書いていた詩集を読んでみたい。

  • hatchtiti さん

    この世は、生きるに価するか? この問いかけが基調低音として流れている作品。いずれをとってもそうだが

  • PEBO さん

    にくい、でも悪いやつじゃないかも・・・その繰り返しがくどすぎた。

  • かふ さん

    敗戦と原爆の後でどう生きていけばいいか、と半妖の白猿が哲学をする。精神的な生き方を望んでいるようで、感情に動かされてしまう白猿。白猿の立ち姿にユーモアがあり、それに対峙する人間の悲喜劇が季節の中で綴られる文体が凛々しく、不意打ちの妙がセンチメンタル。

  • あいくん さん

    ☆☆☆☆☆

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人物・団体紹介

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丸山健二

1943年、長野県飯山市に生まれる。仙台電波高等学校卒業後、東京の商社に勤務。66年、「夏の流れ」で文學界新人賞を受賞。翌年、第56回芥川賞に史上最年少(当時)で受賞し、作家活動に入る。68年に郷里の長野県に移住後、文壇とは一線を画した独自の創作活動を続ける。作品多数。また、趣味として始めた作庭は次

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