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ISBN 10 : 4094114831
Content Description
大和の花と風景を愛した写真家・入江泰吉と、万葉集の権威・中西進。両者の世界が共鳴して生まれた万葉の花をめぐる新たな魅力。奈良大和を愛し、半世紀近く撮り続けた入江泰吉は、『万葉集』を学ぶことで古代の人人と花との深い関わりを知り、その美しさを再発見して「花は究極の美」と考えるようになった。以来、晩年まで大和の山野を隅々まで歩き回り、楚々と咲く万葉の花を撮り続けたのである。彼がファインダー越しに捉えようとした万葉びとの心に、日本文化の碩学・中西進のエッセイで迫る写文集。
目次 : 萌え出づる春(春の訪れ/ 馬酔木の大和/ 春の花―梅と桜/ 斑鳩の春/ 水と女)/ 夏野ゆく(夏の花/ 紫草/ 剣の池の蓮葉)/ 入江泰吉エッセイ(万葉の花を訪ねて/ 万葉大和路)/ 秋立ちぬ(萩のふるさと/ 高円の秋/ 秋の花/ もみじ)/ 冬ごもり(冬の花/ 吉隠陵/ つらつら椿/ 春のあし音)/ 花のいのちを捉える入江作品
【著者紹介】
入江泰吉 : 1905〜1992年。奈良生まれ。大阪で写真店を開くが、戦災で焼失。失意の中で眼にしたふるさとの風景と仏像に感銘をうけ、以来50年近くの年月ひたすら大和路を撮り続けた
中西進編 : 1929年東京都生まれ。東京大学大学院修了。国文学者。現在帝塚山学院長、奈良県立万葉文化館館長。万葉集など古代文学の比較研究を中心に、幅広く日本文化・日本文学の研究、評論活動を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ちゃちゃ
読了日:2022/05/15
しゅてふぁん
読了日:2019/10/14
しゅてふぁん
読了日:2023/05/14
井月 奎(いづき けい)
読了日:2022/04/10
Shoji
読了日:2023/09/25
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