能・狂言 日本の伝統芸能を楽しむ

中村雅之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784035447306
ISBN 10 : 4035447307
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
追加情報
:
55p;30

内容詳細

能と狂言をあわせて「能楽」といいます。能楽は、およそ七〇〇年もの長きにわたって演じられてきた芸能です。「むずかしい」というイメージをもたれがちですが、実は大人だけでなく小学生にも楽しめる作品があるのです。日本の伝統芸能が楽しく見られる基礎知識と舞台の裏ではたらく人たちの仕事ぶりを、わかりやすく解説したシリーズです。小学校中学年から。

目次 : 基礎知識編(能ってどういうものかな?/ 能楽堂に入ってみよう/ 能を演じる人たち ほか)/ 支える人たち編(能面―演者の姿を心に描きながら面を打つ/ 装束―江戸時代の装束を現代によみがえらせる/ 扇―手の延長のような血の通った扇づくり ほか)/ 資料編(狂言を楽しもう/ 伝統芸能が調べられる場所/伝統芸能が調べられる本/ 全国にある能舞台と能楽堂 ほか)

【著者紹介】
中村雅之 : 1959年、北海道生まれ。横浜能楽堂館長。横浜市芸術文化振興財団理事、明治大学大学院兼任講師、東京芸術文化評議会専門委員、「にっぽん文楽」総合プロデューサーなどを兼ねる。横浜能楽堂の開館以来、能・琉球芸能を中心に、文楽、邦楽、声明、雅楽、民俗芸能などの日本の古典芸能を核として幅広くプロデュースを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • chiaki さん

    6年国語「『鳥獣戯画』を読む」、日本の伝統文化提供資料。

  • Yoshihiro Yamamoto さん

    A このシリーズ3作目。以前はよく能楽堂に通っていたが、最近はちょっと足が遠のいている。こうやって入門書を読んでみると、忘れていたことが蘇る。「猿楽の能」=神様に捧げる芸能を寺や神社で演じること。「田楽の能」=米の豊作を祈り・祝う芸能。田楽の能は消えてしまい、今の能は猿楽の能の流れを受け継ぐ…これは知らなかった。その他、知らないことも多々書いてあり、本当にこのシリーズは侮れない。今度は「落語」を読んでみよう。

  • piro5 さん

    能・狂言って兄弟みたいなものだったのか。能の作り物って記号化していて、台に4本の柱を立てて布でおおうと「山」とか面白い。こういう固まった様式美を見て楽しめるか自信ないけど、豆知識としてはすごい面白い。

  • numainu さん

    評価C

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人物・団体紹介

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中村雅之

1959年、北海道生まれ。法政大学大学院(日本史学専攻)修士課程修了。明治大学大学院兼任講師。横浜能楽堂芸術監督。幅広く伝統芸能のプロデュースを手掛けると同時に、「芸能社会史」の立場から、芸能と国家・社会について研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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