コンクールでお会いしましょう 名演に飽きた時代の原点 中公文庫

中村紘子(1944-2016)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122047747
ISBN 10 : 4122047749
フォーマット
出版社
発行年月
2006年11月
日本
追加情報
:
16cm,201p

内容詳細

この「豊かな社会」、常に新しい刺激が求められる現代にあって、今なぜ世界中でクラシック音楽のピアノコンクールがさかんなのか。その百年にわたる光と影を語って、クラシック音楽の感動の原点を探り、その未来のあり方を考える。

目次 : 第1章 コンクールが始まる/ 第2章 天才児の世紀/ 第3章 音楽の普及と技術革新/ 第4章 音楽と政治―チャイコフスキー・コンクール/ 第5章 豊かな社会/ 第6章 鑑賞する欧米とアジアの台頭/ 第7章 コンクールの舞台裏/ 第8章 コンクールの運・不運/ 第9章 コンクールに行ってみよう/ 第10章 二十一世紀のコンクール

【著者紹介】
中村紘子(1944-2016) : 三歳でピアノを始め、慶應義塾中等部三年在学中、日本音楽コンクールにおいて史上最年少で第一位特賞を獲得。翌年NHK交響楽団初の世界一周公演にソリストとして抜擢され、天才少女としてデビュー。以後、日本を代表する名ピアニストとして活躍する。『チャイコフスキー・コンクール』(中央公論新社)で第二十回大宅壮一ノンフィクション賞、『ピアニストという蛮族がいる』(文藝春秋)で文藝春秋読者賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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コンクールに関する中村さんの著作はどれも...

投稿日:2018/01/12 (金)

コンクールに関する中村さんの著作はどれも輝いています。たいへん興味深く、楽しく読みました。

テリーヌ さん | Hyogo | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ミーサ さん

    中村さんならではの視点で様々な国際コンクールが語られ、とても興味深く読んだ。ヴァンクライバーンコンクールは、地域あげての一大豪華イベントなのに、優勝者が大成しないとか、名前を冠されたクライバーン自身もその後パッとしなかったとか、知りませんでした。でも、辻井伸行さんは活躍してると思うけど。コンクールも見に行ってみたいな、と思った。

  • 優花 さん

    今や世界で千以上はあるとされるピアノコンクール。その歴史に始まって、歴代の優勝者、入賞者達の悲喜こもごもの人生、審査の仕方、問題点など、分かりやすく読めた。名演奏だけでは飽き足らずそこに何か「ピアニストの背負った苦難の人生」みたいなものを「プラスアルファ」にして音楽を商品化している現象に触れられてるのには本当にその通りだと。

  • ヤマセミ さん

    文明論にまで及ぶスケールの大きな内容に、さすが中村紘子さんとうなった。コンクールの成立や変遷、将来について、さまざまなエピソードや課題がわかりやすく語られていた。クラシック音楽の感動をいかに守り育てていくかという使命をもって、活動されていたことがわかった。

  • Ernest さん

    短い本ながら、コンクールの歴史、音楽を楽しむ人々の歴史、ピアニストの行く末、様々な点からコンクールについて論ずる本だった。人間が関わっている時点で公平な審査なんて無いし、コンクールで1位をとった人がその後活躍するとは限らない。「名演に飽きた時代の原点」とはどういうことかと思ったが、なるほどこういうことか。CDの普及とコンクールの広まりの影響で人々の耳は名演に慣れて、それ以上の刺激を欲するようになった。けれど、中村さんのいう通り、本来の音楽的感動を大切にできると良いな。

  • セロ弾き さん

    近代ピアニスト史とコンクール史をうまく論じていて中村紘子という人は才人だなと思った。

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人物・団体紹介

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中村紘子(1944-2016)

1944‐2016。三歳で、桐朋学園音楽科の前身となった「子供のための音楽教室」第一回生として井口愛子氏に師事。慶應義塾中等部三年在学中、日本音楽コンクールにおいて史上最年少で第一位特賞を受賞。翌年NHK交響楽団初の世界一周公演のソリストに抜擢され、天才少女としてデビュー。その後、ジュリアード音楽院

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