愛と憎しみの豚 集英社文庫

中村安希

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087452747
ISBN 10 : 4087452743
フォーマット
出版社
発行年月
2015年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
320p;16

内容詳細

日本人の食文化に広く浸透する豚。イスラム圏、ヨーロッパなどの世界各地ではその豚がどう思われ、どう扱われているのか。豚を通して見える世界の文化、宗教、政治、歴史とは?(解説/麻木久仁子)

【著者紹介】
中村安希著 : ノンフィクション作家。1979年京都府生まれ、三重県育ち。2003年カリフォルニア大学アーバイン校、舞台芸術学部卒業。09年『インパラの朝』で第7回開高健ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぶち さん

    ピンクの可愛い表紙。でも、内容は広く、重い内容です。豚という家畜は、人間との付き合いが最も長い肉です。食べる選択と食べない選択と、生きるためには食べるしかなかった人々。工業製品のように生産された豚と、手塩にかけて育て感謝をこめて命をいただく豚と。愛される豚と、豚と揶揄される嫌われ者の政治家。豚を通して見えてくる文化、宗教、政治、歴史を、ぐいぐい読める筆致と描写で明らかにしていきます。普段、あたりまえのようにしてスーパーに並ぶ豚肉を見ていますが、この本で考えざるを得ないようになりました。

  • わんこのしっぽ さん

    こんなタイトルの前を通りすぎることなんて出来ない(笑)もう少し砕けた内容かと思ったら予想外に硬派でタイトルとのギャップが^^;中東からイスラエルにかけては宗教と豚との関わり。東欧からロシアにかけては旧ソ連と東欧との関わり、そしてシベリア抑留の北の果てまで。いつしか豚の話を離れてしまった感はありますがそれぞれの民族、歴史を垣間見ることが出来て興味深かった。

  • ジュースの素 さん

    豚肉というのはけっこう難物で国や地域によっていろんな差別や愛情を受けている。さすがに世界を廻った中村安希には各国に知人がいるなぁとまず驚き。豚の事を調べる旅に友人の力やツテは欠かせない。豚ほど宗教や政策に振り回される肉はない。イスラムはさて置き、イスラエルの禁忌も非常に多い。羊や鶏に比べて傷みやすいが、牧場が不要なので飼いやすく早く成長するので効率がいい。日本国内でも西と東では豚肉の用途や扱いに大きな差が! さすがに宗教絡みは無いけど。

  • 蛇の婿 さん

    題名に惚れて購入。「愛と悲しみの」でなく愛と「憎しみの」豚であり、最初に調べ始めるのが「イスラム教・ユダヤ教における豚の立ち位置」でなければ多分購入はしなかったんじゃないかなw …表紙絵の世界地図が身体の模様になっている豚もぱっと見「なんだか単なる汚い身体の模様の豚」に見えるだけでわかり難いし、かなり表紙絵で損していると思います。…内容的には豚を追って筆者がホントにあちこち駆けずり回った興味深いものですが、中国・日本の養豚に関してのリサーチが欠けている時点で少し残念かな、とw非常に面白かったんですけどね。

  • ごる さん

    豚肉美味しいですよね。でも、美味しいだけじゃなくて、考えると不思議なお肉ですよね。海外を巡って、豚肉がどんなお肉なのか、調査してみました。的なルポタージュ。豚を追うことで、その国の歴史や宗教が浮かび上がってくる。授業で教えるので、豚肉食べない宗教について寄生虫が〜みたいなことを調べたことはあったけど、豚にまつわる情報がここまであるとは。読みながら、食って本当に奥深いなぁ…と感じる読書でした。

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