命みじかし恋せよ乙女 大正恋愛事件簿 らんぷの本

中村圭子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309750255
ISBN 10 : 4309750257
フォーマット
出版社
発行年月
2017年06月
日本
追加情報
:
160p;21

内容詳細

平塚らいてうの運命の出会い、松井須磨子の後追い自殺、佐藤春夫の「魔女事件」、藤原義江をミラノに追った藤原あき、岡田嘉子が決行した雪の国境越えと銃殺された恋人等。「マツオヒロミ大正恋愛幻想」描き下ろしイラスト3点掲載!!

目次 : 第1章(姦通罪による投獄―北原白秋×松下俊子・江口章子/ 恋愛なき心中未遂―平塚らいてう×森田草平/ 運命の出会い―平塚らいてう×奥村博史/ 歌姫の情熱―与謝野晶子×与謝野鉄幹/ 姪との禁じられた恋―島崎藤村×島崎こま子/ 後追い自殺の衝撃―松井須磨子×島村抱月/ サッフォーのごとく―田村俊子×長沼智恵子・田村松魚・鈴木悦)/ 第2章(私は誘惑していません―原阿佐緒×石原純/ 人妻との山荘情死事件―有島武郎×波多野秋子/ 筑紫の女王、恋の出奔―白蓮×宮崎龍介/ 「魔女事件」「妻譲渡事件」―佐藤春夫×谷崎千代/ 追うときも別れるときも潔く―藤原あき×藤原義江/ 友情の絆は、色恋の関係より強いか―澤モリノ×石井獏/ 恋愛放浪―山田順子×竹久夢二・徳田秋聲/ 「椿姫事件」そして「雪の国境越え」―岡田嘉子×竹内良一・杉本良吉)

【著者紹介】
中村圭子 : 弥生美術館学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ユミ さん

    マツオヒロミさんの表紙に惹かれて購入。マツオさんの美麗なイラストも3点収録されています。表紙は山田順子なんですね!スキャンダル女流作家順子が表紙を飾れるなんてさすが21世紀。大正恋愛事件簿と副題がついてるように大正時代の恋愛スキャンダルを真面目に取り上げた本書。個人的には平塚らいてうと奥村博史の話が好き。晩年の奥村さんはお洒落なおじいちゃんで銀髪のらいてうと仲睦まじい様子が嬉しい。奥村さん、ジュエリーデザインを始めたきっかけが「妻の指を飾る宝石がほしいから」ってイタリア人も裸足で逃げ出すロマンチストだ。

  • 星落秋風五丈原 さん

    朝の連続ドラマ『花子とアン』で主役カップルよりも注目を集めた仲間由紀恵&吉田鋼太郎演じる伊藤伝右衛門と柳原白蓮は、白蓮が若い男に走り、新聞紙上で夫宛ての絶縁状が公開されたことで大スキャンダルに。伝右衛門が「一度は惚れた女じゃ 手出し無用」と抑え込み、男ぶりをあげたエピソードはドラマでも描かれた通り。明治と昭和の間にはさまれた大正時代、驚くほどの恋愛スキャンダルが紙上を賑わせた。中でも興味深かったのは女優の岡田嘉子。なんと二度も逃避行をしている。よっぽど逃避行が好きなのか。

  • kumiko さん

    今の時代、不倫=「ゲス」という言葉で一括りにされてしまい、文学的な情緒は一かけらもないが、この本からは大正時代のロマンや情熱をひしひしと感じた。それは単なる恋愛騒動というだけではなく、時代ゆえの堅苦しい縛りから解き放たれるための衝動も伴っていたからかもしれない。結末はそれぞれ。苦難を乗り越え結婚、あるいは離婚、心中(有島武郎の章は壮絶!)…中でも一番引きつけられたのは白蓮の章!彼女の凛とした眼差しや、愛する人と一緒になるための粘り強さ、何より離れ離れだった間に交わした文の封筒の数々、デザインにうっとり。

  • kaoriction さん

    明治、大正の恋愛事件は、いまの世のゲス不倫だの「一線を越えた」のレベルではない。たぶん、いまの人たちより命がけ。必死で真剣に不倫をしている。だからこそ咎める隙もなく「命みじかし恋せよ乙女」という言葉も生まれたのかもしれない。いまの人たちはその真の意味を履き違え、捉えきれず、中途半端な恋に終わっているように思える。背負うものの違いというか。覚悟かな。当時の新聞記事や小説をふんだんに使い、読みごたえあり、読みやすい。平塚らいてうはじめ、私にはお決まりの「事件」がほとんどではあったが、それでも存分に楽しめた。

  • 那由多 さん

    大正を騒がせた女性達の事件から、あの時代の社会モラルと恋愛観が窺える。表紙のマツオヒロミさんに吊られたが、イラストは3枚だけでガッカリ。しかし大正浪漫や美女という、好物のみで構成されているので問題なし。純愛からゲスいのまでドラマティックですが、岡田嘉子だけは好きになれぬ!

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