天、共に在り アフガニスタン三十年の闘い

中村哲

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784140816158
ISBN 10 : 4140816155
フォーマット
出版社
発行年月
2013年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
中村哲 ,  
追加情報
:
252p;20

内容詳細

なぜ、日本人の医師が1600本の井戸を掘り、25キロに及ぶ用水路を拓けたのか?内戦・空爆・旱魃に見舞われた異国の大地に起きた奇跡。

目次 : 第1部 出会いの記憶1946〜1985(天、共に在り/ ペシャワールへの道)/ 第2部 命の水を求めて1986〜2001(内戦下の診療所開設/ 大旱魃と空爆のはざまで)/ 第3部 緑の大地をつくる2002〜2008(農村の復活を目指して/ 真珠の水―用水路の建設/ 基地病院撤収と邦人引き揚げ/ ガンベリ沙漠を目指せ)/ 第4部 沙漠に訪れた奇跡2009〜(大地の恵み―用水路の開通/ 天、一切を流す―大洪水の教訓)

【著者紹介】
中村哲 : 1946年福岡県生まれ。医師・PMS(平和医療団・日本)総院長。九州大学医学部卒業。日本国内の診療所勤務を経て、84年にパキスタンのペシャワールに赴任。以来、ハンセン病を中心とした貧困層の診療に携わる。86年よりアフガニスタン難民のための医療チームを結成し、山岳無医地区での診療を開始。91年よりアフガニスタン東部山岳地帯に3つの診療所を開設し、98年には基地病院PMSを設立。2000年からは診療活動と同時に、大旱魃に見舞われたアフガニスタン国内の水源確保のために井戸掘削とカレーズ(地下水路)の復旧を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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 面白かった。何よりも、人間として、中村...

投稿日:2021/09/13 (月)

 面白かった。何よりも、人間として、中村哲さんの良さが出ている。アフガンは、再び、タリバン政権になり、新聞によると「中村哲」さんの顔を描いた物も消されてしまった。でも、苦しむ人々に「救いの手」を差し伸べた「中村哲」さんの功績は、不滅だと信じたい。

カニさん さん | 兵庫県 | 不明

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アフガニスタンの原住民のために生涯を捧げ...

投稿日:2021/03/08 (月)

アフガニスタンの原住民のために生涯を捧げ銃弾に倒れた中村医師。 さだまさしの「風に立つライオン」のモデルとして、 医療活動だけでなく、灌漑工事等をも自ら行い、 アフガニスタンの荒れ果てた砂漠に川をもたらし、 水を供給し、命を生み出した天命は、尊敬の二文字に凝縮する。

ハッチ さん | 愛知県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 鉄之助 さん

    中村哲さんが、銃弾に倒れてからもうすぐ1年。彼の残した足跡がいかに大きかったか、よくわかる1冊。アフガニスタン難民の医療チームを率いていた彼だけに、医療の話かと思ったら、全編ほぼ土木の本だった。「餓死」とは、空腹で死ぬのではない!と目覚めたという。食料不足→栄養失調→抵抗力低下→汚水・感染症→死の連鎖を断ち切りたい。故に「もう治療どころではない」という止むにやまれぬ熱情から、井戸を掘り全長25キロの灌漑用水を作った。そのために日本の伝統的土木工法を採用し武田信玄や加藤清正の知恵を現代に蘇らせたのは慧眼だ。

  • みどどどーーーん(みどり虫) さん

    中村哲氏が銃撃に斃れた後、何を成した方なのかをテレビ番組などでは見知ったが、読み友さんのレビューで更に知りたくなり読んだ。写真や図も多く、ゆっくりしっかりと敬意を持って読む。元々こうした地での医療に関わりたくて医師になったとかではなく、一番興味があったのは昆虫で、そちらを専門にしたかったことは初めて知った。そんな要因から後には大旱魃のアフガニスタンに井戸を掘り水路を作った中村氏の人となりもよくわかり、人・書・自然から学び続け、その偉業を成すまでの苦労や努力に頭が下がる。天から遣わされたような人生に思えた。

  • サンダーバード@読メ野鳥の会怪鳥 さん

    昨年不幸にも凶弾に倒れた中村氏。アフガニスタンで医療と灌漑事業に尽くした彼の30年にわたる記録。医師でありながら、医療だけでは貧しい人々の命は救えないからと砂漠に灌漑設備を建設する。内戦により治安が悪化する中で、ゼロから立ち上げ最後まで諦めずに事業を継続させた。何が彼をここまでさせたのだろうか?「倒れている人がいたら手を差し伸べる。普通のことです。」と言うが普通の人にできることではない。正に信念と行動の人であると思う。言葉では言い表せないほどの感銘を受けた。★★★★★

  • ちゃちゃ さん

    アフガニスタンの内陸部に広がる荒涼たる沙漠。旱魃による飢餓、幾多の内戦やテロによる破壊は、莫大な数の犠牲者と難民を生み出した。なぜ、精神科医であった中村氏がこの過酷な環境で井戸の掘削や灌漑用水路の建設に携わったのか。超人的とも言える偉業に、私は密かに心惹かれるものがあった。「自然と人、人と人の和解を探る以外、我々は生き延びる道はないであろう」緑の大地への長く壮絶な道のりは、「天の恵みと人のまごころ」を何よりも信頼し、武力による対立や衝突よりも、常に誠実に和解の道を探ってこられた奮闘の足跡でもあったのだ。

  • ゆみねこ さん

    真の国際貢献とは?と言うことを、ガツンと思い知らされるような1冊でした。ハンセン病対策と支援のためにパキスタンに渡り、国境を超えアフガンで井戸を掘り灌漑用水路を作る。大国のエゴと利権が絡むと、その国の民族の平和や安穏は後回しにされてしまう現実。飢えて亡くなる子供は、空腹で亡くなるのではなく栄養不足で感染症に罹りやすくなるために命を落とすと言う事実に絶句。用水路が完成した後の緑豊かな写真に感動しました。

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