さすらいの女王 文春文庫

中村うさぎ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167658106
ISBN 10 : 4167658100
フォーマット
出版社
発行年月
2008年03月
日本
追加情報
:
16cm,215p

内容詳細

豊胸手術でDカップに変身し、「巨乳元年」を謳歌する女王様。380万円もかけて渋谷区に遷都したり、TVのレギュラー出演が決まったりと華々しい毎日が続く。そんな中、子宮筋腫が発覚し、更に癌の疑いまで勃発。しかも、こんなときに差し押さえに遭い、銀行口座はまさかの「0円」!女王様の安住の地は何処に。

目次 : 巨乳で迎える正月(巨乳で迎える正月/ 神は味方か敵なのか ほか)/ 遺伝子、恐るべし…(子宮を取る?/ 女とは結局… ほか)/ 医者の「大丈夫」に腹立つ!(ストレス発散旅行/ 愛の不全感による自己否定 ほか)/ 私、癌なんですか?(血液検査の結果/ 私、癌なんですか? ほか)

【著者紹介】
中村うさぎ : 1958年福岡県生まれ。同志社大学英文科卒。コピーライター、雑誌専属ライターなどを経て、作家デビュー。ジュニア向けファンタジー小説の分野で活躍する傍ら、自らの壮絶な浪費生活を綴るエッセイストとしても注目される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • noémi さん

    いろいろと面白いのだが、とくに白眉だったのが自分のもやもやとした思いをはっきりと言語化することによって脳が自分の持っている多大な情報のDNAに命令して、自分という人間が変わっていくという事実。中村さんもおっしゃっているようにまさに神は言葉で、言葉には言霊が籠っている。あだやおろそかにして言葉を使ってはなりませんよ。言葉は力を持っている。

  • ぴかりん さん

    Kindleにて。こういう破滅型の人の書くエッセイを読むと、私なんてまだまだ大丈夫と思えて安心します(笑)。この本で一番心に残ったのは、番組で対談した藤田宜永・小池真理子夫妻の言葉。「夫婦の情愛とエロスは別。自分たちは家族としての夫婦の情愛を育てているが、男女のエロスはもはや存在しない。しかし、男女のエロスなしでは生きていけないので、お互いに恋愛は家庭の外でしましょう」でした。みんなその考えなら、不倫なんてくだらない言葉がなくなっていいのになあ、と思ったわけです。結構古い作品ですが面白かったです。

  • 森博嗣作品が好き さん

    文調が変わった!

  • 彩美心 さん

    うさぎさんというのは正直な人なんだろうなぁ。頭もいい人なんだろうなぁ。けど激しすぎる。真夏のような激しさだ。暑すぎてついていけないのだがなぜか共感してしまう。私のなかに潜む願望を次から次にやってくれちゃうところ好きだなぁ。ふと女ってなんなのだろうと考えてしまった。

  • 永月莎夜(ながつきさや) さん

    ホスト関連の顛末、そして女という病に至るまでを先に知っているから、逆に新鮮に読めた。書かれた時期は相当昔なのにね。

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