森の歌、清流の囁き、漆黒の浪漫。安曇野在住のベーシスト・中島 仁が綴る自然派ジャズ宣言!
ジャズヴァイブ奏者・赤松敏弘プロデュース (2018年7月東京にて録音)
信州安曇野を拠点に活動するベーシスト中島仁の初リーダー作は、日本を代表するヴィブラフォン奏者である赤松敏弘をプロデューサーに迎えた、同郷ミュージシャンとのピアノトリオによるオリジナル作品集。”Visionary”および”Another Vision”2枚のリーダーアルバムを通じて独自の世界観を追求する望月慎一郎(pf)、安ヶ川大樹トリオや西山瞳NHORHM他、国内多数のミュージシャンから絶大な信頼を受けノンジャンルで活躍する橋本学(ds)とのトリオから紡ぎ出されるサウンドからは、ジャズのスピリットを継承しながらもアルバムタイトル”Pioggia”(雨)が暗示する静寂をまとった信州安曇野の風景を彷彿とさせる独自の美学が感じられる。 また、ゲストとして赤松敏弘(Vib)が3曲、赤松の最新作『シノニム(Synonym)』にも参加の市原ひかり(tp,flh)が2曲で参加。モノクロームな世界に彩を添えている。
今回中島の門出を祝して赤松が書き下ろした“North Plants”をはじめ、このアルバムのために書き下ろしたメンバー全員のオリジナル曲を中心に、ラルフ・タウナー、ケニー・ホイラーというECMサウンドを代表するアーティスト曲のカバー2曲を含む全9曲を収録。(販売元情報)
【Member】
Bass:中島仁 Hitoshi Nakajima
Piano:望月慎一郎 Shin-ichiro Mochizuki
Drums:橋本学 Manabu Hashimoto
Guest Musician
Vibraphone:赤松敏弘 Toshihiro Akamatu on track 3,4,8
Trumpet, Flugelhorn:市原ひかり Hikari Ichihara on track 4,7