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サブスク会計学

中央経済社

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784502531415
ISBN 10 : 4502531413
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

これまで出版されてきたサブスクリプション(以下「サブスク」)に関する書籍では、サブスクの成功には「つながり続けること」が重要なメッセージとして発信されてきました。もちろん本書でも、どう顧客とつながり、そのつながりをどう維持するかについて深掘りしていますが、特に会計の視点で掘り下げているのが本書の特徴です。なかでも、サブスクは将来の収益の「予測可能性が高い」という点に注目し、数多くのサブスク会計の指標を取り上げながら、経営や事業の評価や意思決定に役立てられるよう解説しています。また、本書では会計面をフォローしているのはもちろん、新規事業開発にどうサブスクを活用できるのか、「儲かるサブスク」と「儲からないサブスク」はどこが違うのか、自社の成長にどうつながるか等を、わかりやすい図表を用いながら紹介しています。

目次 : 第1部 まずはココから サブスクビジネスの基本(サブスクビジネスの概要/ 技術革新はサブスクをどのように変えたか/ サブスクの課金設計)/ 第2部 ビジネスの成否を分ける サブスク会計(サブスク会計の基礎/ 定期収益に関連するサブスク会計の指標/ 投資採算に関連するサブスク会計の指標/ 顧客維持に関連するサブスク会計の指標)/ 第3部 サブスクの事業開発と持続的な成長(サブスクの事業開発に関する8つの勘違い/ 利益につながるサブスクの事業開発/ カスタマーサクセスの理屈と経営指標に与える影響/ カスタマーサクセスの実践/ 顧客分類と最適化/ サブスク企業の決算資料を読み解く)

【著者紹介】
藤原大豊 : 現職は(株)三菱総合研究所主席研究員。専修大学兼任講師。京都大学経営管理大学院修了(MBA)。専門はFP&Aと新規事業開発。とくにVBM(ROICやEVAなどの価値創造経営)とサブスク会計に強み。大手住宅設備メーカーでユニットバスの特注設計開発、品質保証、経理(管理会計)、IRを担当した後、ベンチャー企業や上場企業の子会社で室長、役員、代表取締役を経験。(株)サブスクリプション総合研究所在籍時代に取締役兼主席研究員としてサブスクの研究を開始

青木章通 : 専修大学経営学部教授。(株)サブスクリプション総合研究所フェロー。専門は管理会計・原価計算。サービス業の変動価格設定(レベニューマネジメント、ダイナミックプライシング)を中心に研究。2022年4月に専修大学の学部生向けに演習科目「サブスク経営」を開講(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kadota

    自分の脳みそを通常の会計からスイッチするのにいい本 事例もあるけど、しなくてもわかる会計脳の人はわざわざそれをやるよりサクサク読んだ方がいい

  • tkt989

    仕事のために。 サブスクを採用するメリットデメリット、売上成長の仕方などなど分かりやすくまとまっていて理解しやすかった サブスクを提供している会社の決算とかを見るのも楽しくなったかも

  • fuzziiko

    サブスクのビジネスモデルから会計、契約体系からカスタマーサクセスまで網羅的に取りまとめた一冊。 ベーシックながらもかなり細かいところまで触れられており、頭の体操にはなる。 利益の最大化という意味ではサブスクは素晴らしいビジネスモデルだが契約体系の構築の仕方やサービス自体の良し悪しが経営に直結するビジネスではあり、業績見通しのしやすさなどのメリットはあるものの、売り切り型と違って、ビジネスとしての難しさ(具体的には資金繰りリスク、財務リスク等)も感じられる一冊となっている。☆4つ

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