カノン

中原清一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309022666
ISBN 10 : 4309022669
フォーマット
出版社
発行年月
2014年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
370p;20

内容詳細

58歳の末期癌患者・北斗。彼は脳間海馬移植により、32歳の女性・歌音の体に生まれ変わり……あの外岡秀俊37年ぶりの長篇小説。

中原 清一郎
1953年生まれ。76年東大在学中に外岡秀俊名義で書いた『北帰行』で、文藝賞受賞。衝撃のデビュー後、朝日新聞に入社し小説活動を休止。現在、ジャーナリストとしても活躍。著書に『3・11 複合被災』等多数。


【著者紹介】
中原清一郎 : 1953年、札幌市に生まれる。76年、東大在学中に、外岡秀俊名義で書いた『北帰行』で、第13回文藝賞を受賞し、デビュー。同じ年にデビューした村上龍とともに、その才能は大きな注目を集めた。77年、朝日新聞社入社後、小説活動を休止。社会部、外報部、ヨーロッパ総局長、東京本社編集局長、編集委員などを歴任。在職中の86年、中原清一郎名義で、小説『未だ王化に染はず』を発表したが、外岡の作品であることは伏せられていた。現在、引き続き外岡秀俊名義でジャーナリストとしても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ゆみねこ さん

    末期がんの58歳男性の脳組織・海馬を、記憶を失う病気の32歳の女性に移植する。肉体が滅びることを惜しみ、自分の記憶を持ったまま他人、しかも性の異なる人間として、5歳の子供の母として生きることが可能なのか?テーマは中々面白かったですが、他人の体になっても生き続けることを選んだ北斗に対して強く違和感を感じてしまいました。

  • ミーコ さん

    本の帯を見て、面白そうだと思い読んでみました。58歳の男性と、32歳女性の海馬を入れ換えて 記憶 人格はそのままって、随分無理が有るなぁと思いつつ読み進める、中盤からグイグイ引き込まれ、ほぼ一気読みでした。馴れない子育てに奮闘しながら成長して、新たな人格が育って行く過程が巧く描かれていました。色々と考えさせられる物語でした。

  • ぶんこ さん

    末期癌の58歳男性と、記憶が無くなっていく難病に侵された32歳主婦が、海馬を交換する手術をして入れ替わる・・・結構怖い話でした。 4歳の達也君の為に、母親としての存在を残す為の決断とはいえ、男性北斗さんの奥様、女性歌音さんのご主人の事が頭から離れず、切なかったです。 家族としては、どんな形であれ生きて側にいて欲しいものではないのかな? 二家族の祖父・祖母等の認知症にかかる年齢が60代前半に偏っているようで、違和感がありました。 今は80代が平均ではないでしょうか。

  • むぎじる さん

    58歳の末期がんの男性:北斗。次第に記憶を失う病にかかってしまった、共働きをしながら男の子を育てる32歳女性:歌音。さまざまな条件をクリアし、記憶を司る海馬を交換する手術をすることになった物語。手術後は、肉親や配偶者や子どもに会うことはできないが、肉体を失っても記憶として生きることを望む北斗。子どものために、肉体を存続させ、体が覚えている記憶で母親として生きようとする歌音。生に対するお互いの強い想いが、全編にわたり伝わってくる。ラストに描かれている弊害に改めて驚く。

  • 007 さん

    ★★★★☆ 記憶が失われていく病気の女性がまだ幼い息子のために海馬移植を決断する。相手は還暦に近い末期がんの男性。男女や父娘が入れ替わるコメディ系の作品は多いけれど、それらとは異なりアイデンティティを追求する作品だった。年齢性別、生活環境など全て異なる中、移植後の葛藤が読みどころ。ややこしく感じるところや唐突に感じる部分もあったが、情景描写が巧くて惹きつけられた。なんといっても「母は強し」だった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品