人生は驚きに充ちている

中原昌也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784104472048
ISBN 10 : 4104472042
フォーマット
出版社
発行年月
2020年07月
日本
追加情報
:
224p;20

内容詳細

目次 : Novel 人生は驚きに充ちている/ Interview 古井由吉氏にズバリ訊く vs.古井由吉/ Interview 21世紀のクラシック音楽体験とは? vs.浅田彰/ Reportage 一斗缶4個の人生/ Reportage 廃墟が語りかけてくる/ Essay 五輪総合演出「秋元康」という悪夢/ Essay すき家、マルクス、ブラック企業/ Reportage ショッピングモール空間探検記/ Diary 戒厳令の昼のフランス・ツアー日誌 2020・3・4‐3・17

【著者紹介】
中原昌也 : 1970年6月4日東京生まれ。作家、ミュージシャン、映画評論家、エッセイスト。1988年頃より音楽活動を始め、1990年にノイズユニット「暴力温泉芸者」を立ち上げ、国内外で高い評価を受ける。映画評論も手がけ、1998年には小説家デビュー。2001年に『あらゆる場所に花束が…』で三島由紀夫賞、2006年『名もなき孤児たちの墓』で野間文芸新人賞、2008年『作業日誌2004→2007』でドゥマゴ文学賞受賞。並行して「HAIR STYLISTICS」名義での音楽活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • harass さん

    もう書かないと聞いていた著者だが、図書館でこの新刊を見つけ借りる。表題作の短編小説と対談2つとルポ数本、フランス演奏旅行日記などの雑文を集めたもの。ムージル的な古井由吉的な表題作のあとに、先日亡くなった古井との対談2006年のがあり驚く。一番新しい旅行日記は2020年3月のコロナ騒ぎの発端あたりのもの。見るものすべてに、感激もなく気負いがないのでやる気がないようにもみえるスタンスはいつものようにある種の誠実さを感じる。まあファンであれば。相変わらずの著者自身による装丁に脱力。

  • aloha0307 さん

    「誰の欲望も満たすことの絶対にない小説」が指針の本書 小説、ルポ・エッセイ、紀行 と様々な形体です。世界と自分の距離ぐあいをしっかりと見据えている感。「僕は、都市にいても荒野を幻視する癖がある」 世界と自分との距離が好ましく感じられる瞬間〜そこにあるような手触りのタッチか...

  • ズー さん

    中原さんのノイズ系音楽は聞いたことがあり、本も書く人だったのか!と、読んでみる。想像通りな不謹慎感。でも目を背けていたり 忘れていたり、普通行かないだろってとこに行ったりしていて、自分の本来なら知り得ない世界を見せてくれて面白かった。共感する所もわりと多かったり。もっかい中原さんの音楽や、よく聴いてるという音楽も聞いてみたくなった。

  • garth さん

    ジェネシスもかつて「自分の曲を世界の終わりに聴きたい」と極めてクールに言ったが、ジェネシスが亡くなった日に、こうして誰もいない暗闇に佇む……普段ならまさしく恐ろしいことが起きる前触れの不吉な時間であるはずなのに、それは突然自分が笑い出してしまうのを、堪える4歩まえの状態。

  • vaudou さん

    『中原昌也 作業日誌』を愛読していたので「戒厳令の昼のフランス・ツアー日誌」みたいなものが読めて嬉しかった。訪れた場所とそこから連想される映画の記憶。

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中原昌也

1970年6月4日東京生まれ。作家、ミュージシャン、映画評論家、エッセイスト。1988年頃より音楽活動を始め、1990年にノイズユニット「暴力温泉芸者」を立ち上げ、国内外で高い評価を受ける。映画評論も手がけ、1998年には小説家デビュー。2001年に『あらゆる場所に花束が…』で三島由紀夫賞、2006

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