世阿弥 申楽談儀 岩波文庫

世阿弥

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784003300121
ISBN 10 : 4003300122
フォーマット
出版社
発行年月
2003年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
表章他 ,  
追加情報
:
210p;15

内容詳細

世阿弥元清の晩年の芸談を二男元能が筆録整理したもので「風姿花伝」とともに能楽の名著である。能楽の歴史、先人や当時の能役者の芸風、逸話、能面・装束の話、勧進能や翁演出等の故実、能の作り方、能の作者、音曲に関する話、能の演じ方の注意、能楽の心得などきわめて多岐にわたり、巧まずして当時の能界の実態を生きいきと描く。

目次 : 定まれる事/ 萬事かかり也/ よろづの物まねは心根/ どつといふ位/ 聲の事/ 音曲の事/ 祝言の音曲/ 曲舞の音曲/ 音曲のかかり/ 文字なまり・ふしなまり〔ほか〕

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Satoshi Mizuno さん

    本書は、世阿弥から子の観世元能が長年直接聞き取った、猿楽の歴史や芸の秘伝の聞書きです。能面の歴史や世阿弥同時代の各芸能者の舞台評やその逸話などが語られていきます。元能が身近に接した父世阿弥の姿が等身大に語られていることがなによりも魅力的。あたかも眼前で世阿弥が自ら舞いかつ謡って指導するかのようなリアリティが随所にあらわれています。 六百年の時を超え、『砧』『隅田川』『松風』『鵜飼』など、能の名作が生れる瞬間に立ち合える喜びも味わってみたい。

  • ゆらゆらガール さん

    本能のままに語る才能は、客観視の付随が無ければただの無臭

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

世阿弥

貞治2‐嘉吉3?(1363‐1443?)年。室町時代前期の能役者、能作者。観阿弥の長男。能の大成者として、現代にまで通じる能の基礎を確立。将軍足利義満の知遇を得て以降、天下に名声を博す。後、足利義教に迫害され、佐渡に流される。最晩年の消息は不明

プロフィール詳細へ

実用・ホビー に関連する商品情報

おすすめの商品