私は夕暮れ時に死ぬと決めている

下重暁子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309029290
ISBN 10 : 4309029299
フォーマット
出版社
発行年月
2020年12月
日本
追加情報
:
224p;18

内容詳細

夕暮れ、それは生と死の境の時間。かぎりなく優しいひととき―死を思うことは、人生を見つめ直すこと。生き方の転換がせまられる今、進むべき道を見失いがちな現代人に贈る、極上のエッセイ!

目次 : 第1章 遺書の効用―自分の死を想像すれば、大切なものが見えてくる(私の遺言―私の葬儀は、薄暮から闇に向かう時間帯に開いてください/ 私の生前整理―死に方は生き方である ほか)/ 第2章 年齢を超えるヒント―行動すれば運命は変わる(ノンフィクション―男性編集長に批判されて「よし、なんとしても本にする」/ 私なりの姿勢を貫く―一人の時間を大切にする ほか)/ 第3章 自分流の個性を楽しむ―まずは五感を磨くことから(感覚指数を磨きたい―好きなものがあってこそ、豊かな人生/ 自然との共生―軽井沢と都会との呼吸感覚の違い ほか)/ 第4章 心地よい暮らし―ほんとうに自分の好きなものだけで暮らす(木との語らい―一本の樫の木に一目惚れした日/ 私の住宅観―リビングルームは、生き方が一番あらわれる場所 ほか)/ 第5章 孤独と友人―いい人と歩けば祭り、悪い人と歩けば修業(定年後は義理を欠いてもかまわない―人生の中で一番自分らしく生きられる時/ まるごと自分だから―自信を失っている自分を愛おしむ ほか)

【著者紹介】
下重暁子 : 1936年、栃木県生まれ。早稲田大学教育学部国語国文学科卒業後、NHKに入局。アナウンサーとして活躍後フリーとなり、民法キャスターを経て文筆活動に入る。公益財団法人JKA(旧・日本自転車振興会)会長等を歴任。現在、日本ペンクラブ副会長、日本旅行作家協会会長。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kei さん

    まぁ、そううまくいくかどうか?ね。(笑)

  • わんつーろっく さん

    いつまで生きるのかを、自分で決められないから、漠然とした不安を拭うことができないのだと思っている。預貯金は尽きないか、体が不自由になったらどうするか。自分の死期を自分で決められたら、逆算して何を優先するか、もっと計画的に生きることができるのではないか・・と。なので、夕暮れ時に死ぬと決めているという衝撃的なタイトルに惹かれた。死に方は生き方。

  • なにょう さん

    正しく強いお方……。★私だったら……あまり長いこと苦しまずに死にたい。けど、そんなことはわからないから、働けるかぎり地道に働いて死にたい。

  • あきこ さん

    すごいね、の一言に尽きる。長い人生の経験ゆえとは思うが、社会のなかでの自分のありかたをこれほど割り切れることがすごい。下重さんの若い時代の女性の働きにくさのなかで、自分の意思を忘れなかったこと、そしてそれを実現していること、その積み重ねが強い自信として蓄積しているのだろう。この人はきっと夕暮れに死ねるだろうとなんとなく思える。

  • Hideichi Sekiya さん

    降りてゆく生き方?何か新しいことにチェレンジするのは60才の還暦時ではなく、いまだ余力が残っている50歳の時、教育は子育てではなく、個育て(個性を伸ばす)、、、

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下重暁子

1959年、早稲田大学教育学部国語国文科卒業。同年NHKに入局。アナウンサーとして活躍後、1968年にフリーとなる。民放キャスターを経て、文筆活動に入る。公益財団法人JKA(旧:日本自転車振興会)会長、日本ペンクラブ副会長などを歴任。現在、日本旅行作家協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲

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