日本の外からコロナを語る 海外で暮らす日本人が見たコロナと共存する世界各国の今

下川裕治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784802110495
ISBN 10 : 4802110499
フォーマット
出版社
発行年月
2020年12月
日本
追加情報
:
223p;19

内容詳細

ロックダウンの街から見える、ポストコロナ時代。在外日本人9人それぞれの物語。

目次 : 第1章 アメリカ合衆国・ニューヨーク―ニューヨークは70年代に戻るのか?/ 第2章 中国・上海―悶作戦と上海人のおせっかい/ 第3章 台湾・台北―コロナ禍「台湾人」であるということ/ 第4章 ベトナム・ホーチミンシティ―それでもベトナム人は優しかった/ 第5章 カンボジア・シェムリアップ―観光地シェムリアップで生きていく/ 第6章 韓国・ソウル―緊急アラームが鳴り響くソウルの街で/ 第7章 タイ・バンコク―いまタイにいることを幸運に思った/ 第8章 フランス・パリ―パリ市民のコンフィヌマンとソリダリテ/ 第9章 フィリピン・マニラ―世界で最も厳しい防疫措置の首都マニラから

【著者紹介】
下川裕治 : 1954年長野県生まれ。慶應義塾大学を卒業後、新聞社を経て独立。『12万円で世界を歩く』(朝日新聞社)でデビュー。おもにアジア、沖縄をフィールドに旅を書き続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • おかむら さん

    在外邦人によるコロナ下の暮らしのルポ。去年の11月現在の情報ですが、日本よりコロナ対策が成功しているアジアの国々が案外多いのに驚く。台湾は知ってたけど、韓国やベトナムやカンボジアやタイやフィリピンなど、へえーってなります。そして皆さん日本の対策に対しては、そんなにゆるく(甘く)て大丈夫なのかしらと心配しています。(そして今、案の定第4波が来ちゃってるような気がする…。)。

  • かおりん さん

    2021年12月発行本なので半年以上前のコロナ禍の話。アメリカ、中国、台湾、カンボジア、フランスなど9カ国に住む日本人がコロナを語る。コロナの恐怖を感じ、国や政府が対策した中、日本の緩さを感じた人が多い。それぞれのお国柄もあるだろうけど、国のトップが決断できる所は安心して暮らせるのではないかと思った。フランスで医療従事者のために拍手をして感謝を表したことも随分前のことのように感じる。大変な状況がこんなに長引くとは思わなかった。今後もどうなるか憂う。

  • Matoka さん

    海外に暮らす日本人のコロナレポート。あの時海外ではどうだったのかとても興味深く読んだ。なかなかニュースなどでは報じられない各国のリアルな様子を知ることができた。今回のコロナ禍でしみじみと感じたのはもはや日本は先進国ではないのだということ。IT技術の遅れも目立ちます。これからの時代もきっと厳しいものになるだろうな。コロナを封じ込めながら経済もまわした台湾はすごいな。

  • qoop さん

    海外在住日本人たちの目から見た各国コロナ事情。著者らしく主にアジア地域に集中しているが、欧米諸国と比べて感染抑制に成功していると伝えられたアジア各国の状況が現地の目線でまとめられていて興味深い。抑制に成功している国は強い社会統制を実現できる政治体制だと再確認した。そうした上意下達の行動抑制が成功の決め手とすれば、容易に称揚できないな、と。出版から半年経って読むと、大きく状況が変わった国もあり、制御に成功し続けている国もあり、成功失敗を語るにはまだ早いのだと思い知らされる。

  • Yasutaka Nishimoto さん

    2020年、新型コロナが拡散され始めた頃の各国の様子と対応。と言ってもアジアが多く、ニューヨーク、パリが続く。在住の日本人の帰国の難しさ、家庭を持っているからこその苦労など。書くことを生業にしている人の文章もあるが、あとは聞き書きだろうか。ある程度感染拡大を抑え込んだ時期のものが多いが、その後の再拡大については、特に最近のアメリカなど聞いてみたい。

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下川裕治

1954年(昭和29)長野県生まれ。ノンフィクション、旅行作家。慶応義塾大学卒業後、新聞社勤務を経てフリーに。『12万円で世界を歩く』(朝日新聞社)でデビューし、以後、アジアを主なフィールドにバックパッカースタイルで旅を続け、次々と著作を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されてい

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