おひとりさまvs.ひとりの哲学 朝日新書

上野千鶴子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022737519
ISBN 10 : 4022737514
フォーマット
出版社
発行年月
2018年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
211p;18

内容詳細

日本人の死に方をめぐるガチンコ対談。逝き方の極意。

目次 : 第1ラウンド おっさんの「野垂れ死にの思想」/ 第2ラウンド 思想としての「ひとり」/ 第3ラウンド 「いい気なもんだね」/ 第4ラウンド ブルータス、お前もか/ 第5ラウンド 「死にゆく人はさみしいもんや」/ 最終ラウンド 「個」と「ひとり」

【著者紹介】
山折哲雄 : 1931年サンフランシスコ生まれ。宗教学者、評論家。国際日本文化研究センター元所長、同名誉教授、国立歴史民俗博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授。2002年、『愛欲の精神史』で和辻哲郎文化賞受賞。2010年、南方熊楠賞受賞

上野千鶴子 : 1948年富山県生まれ。社会学者。東京大学名誉教授、認定NPO法人WAN理事長。1994年、『近代家族の成立と終焉』でサントリー学芸賞受賞。2011年度朝日賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ネギっ子gen さん

    【老いや死や看取りについて】山折師と対談された上野先生は厳しく言う。<「野垂れ死にの思想」を実践した人をまず見たことがないのに、複数の例外とは言えない男の口から、「最後は野垂れ死にかな」って言うのを何度も聞いたことがあるので、そのたびに、わたしの解釈は「自分の老いと死に対する思考停止」>と。その上野先生は、こうも語る。<でもやっぱり、会うべき人には会えるときにはちゃんと会っておかねばという気持ちを強くしました。聞くべきこと、話すべきことをその時々にやっておかねばという一期一会の感を強くしました>とも――⇒

  • かおりんご さん

    対談なんだけれど、うーん正直よく分かりませんでした。上野さんが意地悪な見方をしてるなと思っただけ。

  • 銀の鈴 さん

    妄想同士の対談に結論出ずとご本人たちもおっしゃるとおり、なんとも不毛な対談ではあれど、大変面白かった。指相撲のエピソード興味深い。こういうモヤモヤした感覚をズバリ斬ってくれるのが上野千鶴子らしい。

  • 田中峰和 さん

    「おひとりさま」と「ひとりの哲学」を書いた二人の著者の対談だが、常に男性を敵視する上野の視点がうざい。西行や山頭火など晩年を放浪で野垂れ死ぬことを意図した男の境地を美学とする山折だが、上野にかかるとぼろくそ。上野にとってはどんな人間も男であるだけで容認できないのだ。上野に賛同できたのは老人が沖縄に移住することの問題点。生産年齢を超えた年金生活者が田舎に何の貢献ができるのか。リタイア老人の海外移住のブームは途上国から沖縄に変わったようだが、介護従事者の人材不足は目に見えている。高齢者の問題点は尽きない。

  • りょう さん

    上野センセーと、哲学者の山折さんの対談。この間亡くなった父が哲学者で、年代も近いので彼の思想?のいい気なもんだ、なところを上野センセーが鋭く指摘してくれて、かなり小気味がいい気持ちになりました。やっぱりどこか甘えがあるあの年代のエリートな男と、覚悟して選択してひとりな女では、違うよ。覚悟と妄想が。うんうん!

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

上野千鶴子

1948年、富山県生まれ。京都大学大学院社会学博士課程修了。社会学博士。社会学者、東京大学名誉教授、認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長。女性学、ジェンダー研究のパイオニアとして教育と研究に従事。高齢者の介護とケアも研究テーマとしている(本データはこの書籍が刊行された当時に

プロフィール詳細へ

上野千鶴子に関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品