認知症そのままでいい ちくま新書

上田諭

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480074096
ISBN 10 : 4480074090
フォーマット
出版社
発行年月
2021年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
上田諭 ,  
追加情報
:
224p;18

内容詳細

日本の人口の4人に1人が高齢者となった現在、高齢者の5人に1人(85歳以上ならほぼ2人に1人)は認知症という状況である。認知症は老いた人の脳に起こる「自然な現象」であり、受容し悲観しないことが、介護する人・される人双方にとって幸せにあるためのスタート地点である。本書では、治らなくていい、と心から思えるように気持ちや見方を切り替え、認知症の人を助け、いたわり、共にできることを、認知症を専門とする精神科医の立場から考える一冊である。

目次 : 序章 認知症を喜んで受け入れること(認知症は「特別な病気」ではない/ 堂々と認知症になれる社会へ)/ 第1章 認知症の大誤解(認知症は予防できない、治らない/ 早期発見しても治す薬はない/ 注意することで記憶はよくならない/ 認知症の人は明るく、元気である)/ 第2章 認知症の人の行動をよみとく(行動心理症状(BPSD)とは何か/ 一日中の物探し/ 物盗られ妄想/ 近しい人を間違える/ あてもなく歩き回る徘徊)/ 第3章 認知症の人を受け入れ、向き合うために(本人の話を聴く/ 認知症のレッテルを貼らない/ 人として尊重すること)/ 第4章 認知症をめぐる難題をときほぐす(監視・身体拘束をどう考えるか/ 認知症へのとらわれと誤診/ 医者にどう頼るべきか)

【著者紹介】
上田諭 : 戸田中央総合病院(埼玉県戸田市)メンタルヘルス科部長。北辰病院(埼玉県越谷市)精神科高齢者専門外来担当。京都府生まれ。1981年関西学院大学社会学部卒業。9年間の朝日新聞社勤務(記者)の後、96年北海道大学医学部卒業。東京都老人医療センター(現東京都健康長寿医療センター)精神科、日本医科大学精神神経科講師、東京医療学院大学教授などを経て、現職。日本老年精神医学会、日本総合病院精神医学会、日本精神神経学会の専門医・指導医。医学博士。臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 熊本のミサイルそっくりおじさん・寺 さん

    この本、いい本です。毎月毎月バラエティに富んだ新刊を各社の新書は出していますが、こんないい本が話題にならないなんてもったいない事である。「そのままでいい」等と言われたら不快に思う人もいるだろうとは思う。しかし、世間では認知症の早期発見をやたらに勧めているが、発見したところで特効薬も無く、治るものでもない。なのに早期発見を実行してみた為に、年相応の物忘れが認知症扱いされたりする。おまけに認知症になるという事は、他の病気同様に気遣われ、優しくされて良いのに、叱られたりぞんざいに扱われたりする。(レビュー続く)

  • ぱんだーZ さん

    「認知症にだけはなりたくない」「認知症になったら終わり」そういった声を耳にするたび胸が痛む。認知症になる怖さよりも、認知症になった時、周りの人からそして家族から困った人扱いで見られること。そして自分が知らないうちに、よく知りもしない人たちに連れられ、よくわからない所に居させられ。わからない事が重なり、さらに家にいられなくなる。そんな扱われ方を思うと、そのほうがずっと怖い。そのままでいい。あなたのままでいい。礼節をもって、尊厳を守る態度で。それがあたり前の社会になりますように。

  • nranjen さん

    図書館本。3人待ちなのに、5ヶ月ぐらい待ちました。認知症を患っている父親を病院に連れて行くように強く言うケアマネさんに是非読んでいただきたい本です。後半に、あらゆる症状を認知症と決めつける周囲の目、看護師、医師の「決めつけ」の危険性と批判が書かれています。人として接すること、他の病気が隠れていることを見逃さないことが肝要だと理解しました。

  • PukaPuka さん

    良い本です。人が老いることを肯定的に受け止めることの大事さがわかります。

  • Go Extreme さん

    認知症を喜んで受け入れること:特別な病気ではない 堂々となれる社会へ 大誤解:予防できない治らない 早期発見しても治す薬はない 注意することで記憶はよくならない 認知症の人は明るく元気 行動をよみとく: 行動心理症状・BPSD 一日中の物探し 物盗られ妄想 近しい人を間違える あてもなく歩き回る徘徊 認知症の人を受け入れ、向き合うために:本人の話を聴く 認知症のレッテルを貼らない 人として尊重 認知症をめぐる難題をときほぐす:監視・身体拘束をどう考えるか 認知症へのとらわれと誤診 医者にどう頼るべきか

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