鹿の王 2 角川文庫

上橋菜穂子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041055083
ISBN 10 : 4041055083
フォーマット
出版社
発行年月
2017年06月
日本
追加情報
:
333p;15

内容詳細

謎の病で全滅した岩塩鉱を訪れた若き天才医術師ホッサル。遺体の状況から、二百五十年前に自らの故国を滅ぼした伝説の疫病“黒狼熱”であることに気づく。征服民には致命的なのに、先住民であるアカファの民は罹らぬ、この謎の病は、神が侵略者に下した天罰だという噂が流れ始める。古き疫病は、何故蘇ったのか―。治療法が見つからぬ中、ホッサルは黒狼熱に罹りながらも生き残った囚人がいると知り…!?

【著者紹介】
上橋菜穂子 : 東京都生まれ。文化人類学専攻、オーストラリアの先住民アボリジニを研究。1989年、『精霊の木』で作家デビュー。著書に、第34回野間児童文芸新人賞、第44回産経児童出版文化賞“ニッポン放送賞”をダブル受賞した『精霊の守り人』をはじめとする「守り人」シリーズ、第42回野間児童文芸賞を受賞した『狐笛のかなた』、「獣の奏者」シリーズなどがある。2015年に『鹿の王』で、第12回本屋大賞及び第4回日本医療小説大賞を受賞。海外での評価も高く、09年、英語版『精霊の守り人』で米国バチェルダー賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kou さん

    2巻も面白かった。ヴァン、ホッサル共に魅力に溢れていた。この2人の道は、いつ交差するのだろう?楽しみで仕方ない!!

  • ミュポトワ@猫mode さん

    面白いので一気読み。すっげぇねこの本!ホント寝る間を惜しんで読んでます!泣いたり笑ったり、可愛かったりで忙しいですが、話の持って行き方が上手すぎて、次ぎどうなる!?ってところで切れるから気になってしょうがなくて、もうちょっと、もうちょっと…って読んでいって読みきってしまう本です。やっぱり大賞取るだけあるわ!ファンタジーで大賞とるのは珍しいらしいですね。うん、ホント買って良かったって思える本です。このまま、次が気になってしょうがないので、3巻目も読んでいきたいと思います。新年からこの本読めてよかった〜♪

  • 青蓮 さん

    第2巻は第1巻より引き続き謎の伝染病に対する「予防」と「免疫」の話しがメインでした。上橋菜穂子のファンタジーは優しく温もりのある美しい文体でありながらも、キャラクターの息づかいをも生々しく感じられる程リアルな描写‼面白いです‼ ただのファンタジーと侮ること勿れ‼ 絶望の淵には必ず温かな希望の光が灯っている。 まだ続きは未読ですが「鹿の王」は医療関係者にもおすすめ出来る1冊だと思います

  • 扉のこちら側 さん

    2018年280冊め。新進の医学と、独特の死生観の宗教画絡む旧来医術。激しくぶつかり合うかと思いきや、そこはまだお互いの間合いを図っている様である。国家と宗教と疫病と、裏で糸を引く人間の想いはどうなっていく。3巻へ。

  • SJW さん

    東乎瑠の王族の狩りで黒い犬たちの襲来により噛まれ黒狼熱と思われる病で王族にも死者も出た。ホッサルが研究を重ねて原因を探るがなかなか原因の解明が進まない。またヴァンとユナも獣に襲われた時に不思議な裏返しを体験する。ホッサルはマコウカンとともに黒狼熱を追ってマコウカンの故郷を訪ねる。獣との闘いの展開には息を飲む迫力で頁をめくる手が止まらなくなります。今後の話の展開のための布石がされる第2巻でした。

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人物・団体紹介

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上橋菜穂子

1962(昭和37)年東京生れ。川村学園女子大学特任教授。オーストラリアの先住民アボリジニを研究中。著書の、『孤笛のかなた』(野間児童文芸賞)の他に、『精霊の守り人』(野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞、バチェルダー賞)、『闇の守り人』(日本児童文学者協会賞)、『夢の守り人』(路傍の石文学賞)、

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