鹿の王 水底の橋

上橋菜穂子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041071182
ISBN 10 : 4041071186
フォーマット
出版社
発行年月
2019年03月
日本
追加情報
:
422p;20

内容詳細

黒狼熱大流行の危機が去り、東乎瑠帝国では、次期皇帝争いが勃発。様々な思惑が密かに蠢きはじめているとは知らずオタワルの天才医術師ホッサルは、祭司医・真那の招きに応じて、恋人ミラルとともに清心教医術の発祥の地・安房那領へと向かう。ホッサルはそこで、清心教医術に秘められた驚くべき歴史を知るが、思いがけぬ成り行きで、次期皇帝争いに巻き込まれていき!?ふたつの医術の対立を軸に、人の命と医療の在り方を描いた傑作エンタテインメント!

【著者紹介】
上橋菜穂子 : 東京都生まれ。作家・文化人類学者。川村学園女子大学特任教授。オーストラリアの先住民アボリジニを研究。1989年に『精霊の木』で作家デビュー。野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞・ニッポン放送賞をダブル受賞した『精霊の守り人』を始めとする「守り人」シリーズ、『狐笛のかなた』(野間児童文芸賞)ほか著書、受賞作多数。2009年に英語版『精霊の守り人』で米国バチェルダー賞を受賞。2014年に「児童文学のノーベル賞」といわれる国際アンデルセン賞・作家賞を受賞。2015年に『鹿の王』で本屋大賞、第四回日本医療小説大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    上橋 菜穂子は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。著者の作家生活30周年記念作品、『鹿の王』の続編を期待して読みました。本作は悪くはないのですが、前作が偉大過ぎるので、どうしてもこぢんまりした感じがします。 https://promo.kadokawa.co.jp/shikanoou/#

  • 海猫 さん

    鹿の王続編であるが、単体の作品として楽しめる内容。というか正直、私が前作の内容を忘れてしまっているのにちゃんと読めてしまったということだけれども。世界観を広げるというより深めていくタイプのお話。医療方面がメインで互いに違う価値観はぶつかり合うし、ミステリー的な面白さもある。くっきりしたテーマを打ち出して、今回はコンパクトにまとまった感じ。また別アプローチの新作続編があって良い気がする。

  • ひなげしの花🍉🏖🍧 さん

    今は亡き王国のオタワル医術と当時繁栄していた東乎瑠帝国の清心教医術。二つの医術の対立と次期皇帝争いを巡って政治的陰謀と医療と切り離せない宗教のテーマも絡ませており読み進めながら深く考えさせられた重いテーマでした。中盤のホッサルとマヒム師の討論が圧巻だった。命と医療のあり方で現代の日本の終末医療や延命か安楽死、答えの出ない倫理観を問うテーマを提示していた。ミラルの決断は潔くカッコいい。「鹿の王」は未読でしたが、読友さんのご助言で今作だけでも楽しめるとの事で読みました。ありがとうpunyonさん。

  • 雪風のねこ@(=´ω`=) さん

    「風とゆく者」でも感じたけれど作風がまた変わり、より円熟した筆致になった。詩を絡めた構成は、より叙情的に、読者の心に訴えかける。ファンタジーというよりはミステリーに近い。そうか。母上を亡くされたか…。引っ込み思案だった著者を外へ連れ出し、世界の汎ゆるものに触れさせ、著者の大きな支えだった母上を。この辺りはエッセイで語られている。それを踏まえて考え直すと,命とは紡がれてゆくものであり、「鹿の王」シリーズのテーマが、とても重く、それでいて途轍もなく温かいものだと、痛烈に感じるのである。

  • nico さん

    「目の前に苦しんでいる患者がいて、自分が、治せる薬を持っているのに、使わないでいられるか?」患者の命を守るため治療を施し最善を尽くすのか、それとも患者の身を穢さず穏やかに逝かせてあげるのか。その答えは簡単に導き出せるものではない。病に苦しむ患者を前に、医術師としてどう接するのか。ホッサルとミラルが悩んだ挙げ句に出した答えに、一筋の明るい光が見えるようだった。オタワル医術と清心教医術、歩んできた道は違えど、患者を救う目的は同じ。両者を繋ぐ一本の橋が水面下に確実に在り、橋渡しをしてくれるはず。ミラルのように。

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人物・団体紹介

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上橋菜穂子

1962(昭和37)年東京生れ。川村学園女子大学特任教授。オーストラリアの先住民アボリジニを研究中。著書に、『狐笛のかなた』(野間児童文芸賞)の他に、『精霊の守り人』(野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞、バチェルダー賞)、『闇の守り人』(日本児童文学者協会賞)、『夢の守り人』(路傍の石文学賞)、

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