神の守り人 下 帰還編 軽装版偕成社ポッシュ

上橋菜穂子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784037500702
ISBN 10 : 4037500701
フォーマット
出版社
発行年月
2008年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,331p

内容詳細

ロタ王家に仕える隠密シハナの罠にはまったバルサ。一方、自らのふるう「力」を恐れつつも、アスラの心は残酷な神へ近づいていく…。小学館児童出版文化賞受賞作。人気シリーズの軽装版、第6作。

【著者紹介】
上橋菜穂子 : 立教大学博士課程単位取得(文学博士)。専攻は文化人類学。オーストラリアのアボリジニを研究。女子栄養大学助手を経て、川村学園女子大学准教授。著書に『月の森に、カミよ眠れ』(日本児童文学者協会新人賞)『精霊の守り人』(野間児童文芸新人賞、サンケイ児童出版文化賞)『闇の守り人』(日本児童文学者協会賞)『夢の守り人』(路傍の石文学賞)『神の守り人(来訪編)(帰還編)』(小学館児童出版文化賞)『狐笛のかなた』(野間児童文芸賞)などがある。2002年、巖谷小波文芸賞受賞

二木真希子 : 愛知教育大学美術課程卒業後、テレコムアニメーションフィルムに入社。フリーを経て現在はスタジオジブリでアニメーションの原画を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • まるる さん

    下巻になって前作チャグム編と同時進行の話だとわかる。世界が繋がり広がった。ファンタジー仕立ての冒険活劇の姿を借りて、命の重さ、神の在り方、人それぞれの正義に対して考えさせられる。まるで今の社会情勢を映したよう。これを書き上げた直後に9.11のテロが起きたとのこと。児童書だからと侮れないテーマの重さ。まったくもう面白すぎる!、少しずつ読み進めてきたけど、このまま一気に読んでしまいたくなる。でも読み終わってしまうのは寂しい。うーむ悩ましい

  • かける さん

    バルサのアクションシーンの格好良さが際立ってました。禍根を残したシハナとの今後が気になります★バルサの「幸せになってはいけない気がする」という罪悪感は消える日が来るのかなあ。同じ罪を得たアスラへの優しさはどこまでも深く哀しい★幸せになるための宗教が対立や政治の道具になり変わってるのは今の世界と同じかも..★「良い人を必ず幸せにするカミサマは見た事ない」あんな良い人がどうして..という事はある。昨夜インタビューの番組で上橋さんが「生態系とは残酷で平等」という意味の事を言われてて、通じるものを感じました。

  • 絳楸蘭 さん

    うわぁ〜ってしか出てこない。アスラ、12歳の少女の決断が…。12歳の少女にそういう決断をさせた大人が…。誰がいいとか悪いとかじゃない。どうしようもないことの中に巻き込まれてしまったのだ。でも、それって回避できなかったの?と思ってしまう。それができないからこうなってしまったんだけど。国なんてこんなものさ!って言ってしまえば楽なんだけど、今の世の中に当てはめたらそんなこと言ってられない。しかも国までいかなくても、県、街、職場…身近なところにも当てはまることだもの。社会を為すって簡単じゃないことがわかるから、→

  • まりもん さん

    アスラの中にいる神を利用して自分の思惑通りになるように計画を練るシハナ。それを何とか阻止しようとするバルサ達との攻防にドキドキした。

  • マッキー さん

    上下巻、読み応えがありました! 世界が広がっていき、人物も増えるけど、スルスルと読めます。神について、バルサが思慮深く語るシーンが印象的でした。このシリーズを読むたび、信じること、懸命に生きることの大切さについて、改めて考えさせられます。

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人物・団体紹介

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上橋菜穂子

1962年東京生まれ。文学博士。川村学園女子大学特任教授。1989年『精霊の木』で作家デビュー。野間児童文芸賞、本屋大賞、日本医療小説大賞など数多くの賞に輝き、2014年には国際アンデルセン賞作家賞を受賞。2020年、マイケル・L・プリンツ賞オナー、日本文化人類学会賞を受賞

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