炎路を行く者 守り人作品集 新潮文庫

上橋菜穂子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101302843
ISBN 10 : 4101302847
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
追加情報
:
313p;15

内容詳細

『蒼路の旅人』、『天と地の守り人』で暗躍したタルシュ帝国の密偵、ヒュウゴ。彼は何故、祖国を滅ぼし家族を奪った国に仕えるのか。謎多きヒュウゴの少年時代を描いた「炎路の旅人」。そしてバルサは、養父と共に旅を続けるなか、何故、女用心棒として生きる道を選んだのか。過酷な少女時代を描いた「十五の我には」―やがてチャグム皇子と出会う二人の十代の頃の物語2編。シリーズ最新刊。

【著者紹介】
上橋菜穂子 : 1962(昭和37)年東京生れ。川村学園女子大学特任教授。オーストラリアの先住民族アボリジニを研究中。著書に、『狐笛のかなた』(野間児童文芸賞)の他に、『精霊の守り人』(野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞、バチェルダー賞)、『闇の守り人』(日本児童文学者協会賞)、『夢の守り人』(路傍の石文学賞)、『神の守り人』(小学館児童出版文化賞)、『鹿の王』(本屋大賞、日本医療小説大賞)などがある。2002(平成14)年「守り人」シリーズで巖谷小波文芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • starbro さん

    上橋菜穂子は、ここ数年新作をコンスタントに読むようになった作家です。守り人シリーズは、新潮文庫化した作品は読んでいますが、本作は初読です。若きし日のヒュウゴとバルサの青春譚、新鮮で世界観を楽しめました。オススメはヒュウゴの成長物語、表題作の「炎路を行く者」です。

  • absinthe さん

    子供時代のヒュウゴの話。ヒュウゴは一番好きな脇役だった。抜け目が無くどこか考えにいつも裏があるような謎の男だが。義理を知り人情を知る男であって、その後の人生に大きな影響を与えた父娘との出会いがある。こういう出会いがその後の彼を作ったんだと納得。それからバルサの15の頃の話。腕は立つのにまだまだ未熟。罠と知りながら出向いていくような無鉄砲なところがある。どちらの話も人物の造形を深めてくれた。

  • 青蓮 さん

    一言で言えば「珠玉のエピソード」守り人シリーズを全て読了されてから手に取られた方が「良さ」が実感出来ます

  • やっちゃん さん

    不良マンガのような展開は大好き。男やはり強くないとね。初任給で食事をするシーンは泣ける。リュアンみたいな姉ちゃんがおじさんも欲しい「いまもなお、自分は「ここ」にいないのだ。ここが本来いるべき場所とは思えないのだ」

  • 抹茶モナカ さん

    守り人シリーズのスピンオフ。ヒュウゴの幼少期の物語の中篇、バルサの幼少期の短編。守り人シリーズ本編を読み終えてから時間が経ちすぎていた僕は、ヒュウゴが何処にどんな役で登場したキャラクターか忘れていたのだけど、作品自体は面白かった。シリーズを読んだ流れで読めたら良かった。もったいない。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

上橋菜穂子

1962(昭和37)年東京生れ。川村学園女子大学特任教授。オーストラリアの先住民アボリジニを研究中。著書の、『孤笛のかなた』(野間児童文芸賞)の他に、『精霊の守り人』(野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞、バチェルダー賞)、『闇の守り人』(日本児童文学者協会賞)、『夢の守り人』(路傍の石文学賞)、

プロフィール詳細へ

上橋菜穂子に関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品