上村一夫 美女解体新書

上村一夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784336059710
ISBN 10 : 4336059713
フォーマット
出版社
発行年月
2015年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
143p;26

内容詳細

渦巻く情念と静かな狂気、そしてあふれ出す抒情――大ヒット作『同棲時代』に70年代の〈空気〉を鮮烈な筆で刻みつけ、一世を風靡した上村一夫。流麗なタッチで生み出されたさまざまな美女像を新たな観点から再構成し、その叙情的で鮮烈な魅力を現代に蘇らせる決定版美麗画集。没後30周年記念出版。

【著者紹介】
松本品子 : 1971年、東京都生まれ。弥生美術館学芸員。女子美術大学芸術学部芸術学科卒業。1996年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぐうぐう さん

    未来に残っていく作品には、時代を先取りしたもの、あるいは、時代を感じさせない普遍的なものがある。そういう観点で上村一夫の絵を見た場合、どうだろう。上村の絵は、あきらかにある時代を感じさせる。昭和という時代だ。なのに、彼の絵は21世紀になって見ても、ハッとさせられ、胸打つ力を持っている。なぜか。きっと、21世紀になってもなお、人の奥底に眠る潜在的な昭和の記憶を刺激するからだろう。それは、平成生まれの若者にも、遺伝子レベルで受け継がれ、眠るものなのだ、きっと。(つづく)

  • ヒロミ さん

    何故「同棲時代」はあんなにヒット作なのに愛蔵版が出ないのだろう?是非きちんと刊行してほしい。昭和を駆け抜けた絵師・上村一夫の作品を大判で収録。上村美女50人の紹介は業が深い美女ばかりで圧巻だ。しかし同棲時代のヒロインは「飛鳥今日子」何やら暗喩的な名前である。それなのに主人公(今日から見るととんだDV野郎)「次郎」なんですよ!あっさり名付けすぎ!上村作品は大好きだけど女性の凄艶さに比べて男性が不細工なのが上村先生の思い入れの薄さを反映していてちょっと微笑ましい。「男はどうでもいいんだよ!」ってことですか?

  • ラムネ さん

    欠落と欲求とは、双子の兄弟かもしれない。欠落なければ欲求は生まれないし、欲求なければ欠落は感じられない。だから欲求と欠落があるところにこそ、本当の悦びがあり、生があるのだと思う。 情念の深い人が好きだ。毀誉褒貶あろうとも、何よりも情念濃きことこそ。自分にも当然そうしたことを求める。けれど最近、熱がないように感じられる。堕落も中途半端で小さくまとまり、馬鹿さ加減が失われている。 背徳という言葉が似合う絵だ。倒錯や猟奇的といった言葉も散りばめられる。欲情や血、火や花。いずれも冷たく、熱いものばかりだ。

  • にきゅ さん

    すごい絵師。読みたい漫画がたくさんあるけれど難しいかも。図書館で借りたけど、できることなら手元に置きたい。

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人物・団体紹介

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上村一夫

1940年3月7日、神奈川県横須賀市生まれ。1962年、武蔵野美術大学デザイン科卒業。同年、広告代理店・宣弘社入社。イラストレーターとして広告制作に携わるが、同社員の阿久悠氏と知り合ったことから、劇画の世界に入る。1967年、「月刊タウン」創刊号『カワイコ小百合ちゃんの堕落』でデビュー。翌年、「平凡

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