経済で読み解く日本史 3 江戸時代 文庫版

上念司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784864106924
ISBN 10 : 4864106924
フォーマット
出版社
発行年月
2019年05月
日本
追加情報
:
275p;15

内容詳細

江戸時代、経済の主導権を握ったのは名もなき一般庶民だった。幕府の経済政策が「財政規律派」と「成長重視派」に入れ替わることで起きていた好不況の波。ビジネスチャンスを求める人々は次々とイノベーションを起こし、民需による経済発展はやがて幕藩体制を崩壊へ導く。

目次 : まえがき―経済の主導権を奪ったのは名もなき一般庶民だった/ 第1部 飛躍的に発展していた江戸時代の経済(「貧農史観」を捨てよ!/ なぜ江戸幕府はいつも「財政難」なのか?)/ 第2部 資本主義を実践していた「大名」と「百姓」(大名と百姓のビジネス/ 借金苦に喘ぐ大名、アイデアに溢れる商人)/ 第3部 なぜ江戸幕府は“倒産”したのか?(「民間の活力」を生かせなかった江戸幕府/ 明治維新の原動力となった江戸の蓄積)/ あとがき 「経済力」を生かせなかった江戸時代260年間の教訓

【著者紹介】
上念司 : 1969年、東京都生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。在学中は創立1901年の弁論部・辞達学会に所属。日本長期信用銀行、臨海セミナーを経て独立。2007年、経済評論家・勝間和代と株式会社「監査と分析」を設立。取締役・共同事業パートナーに就任(現在は代表取締役)。2010年、米国イェール大学経済学部の浜田宏一教授に師事し、薫陶を受ける。金融、財政、外交、防衛問題に精通し、積極的な評論、著述活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • saga さん

    書店で見かけ、時代別に数冊が刊行されていたため、江戸時代をお試し購入。教科書に登場する改革を見ると、賄賂政治で悪者視された田沼意次より、新井白石や緊縮財政を主導した改革の為政者が評価されるような書きぶりだが、経済学の視点からは失政であったことが理解できる。米本位制や世襲を改革できなかった江戸幕府が、300年維持できたことが不思議でならない。

  • takka さん

    この本で、江戸時代のイメージが大きく変化した。まず、一番大きいインパクトとしては、豊臣の全国統一と徳川の全国統一の方法が違うということだ。豊臣は中央集権型に対し、徳川は藩ごとに自治をさせ、なにか災害などでサポートがいる時に、徳川家から支出するという方法である。こんな方法をとると、徳川家のお金だけで全国を修復することにお金を使うため、徳川家が財政難に陥るのは当たり前である。また、貨幣の改鋳がなぜ必要だったのかも、この本で理解できた、

  • 紫砂茶壺 さん

    久々に面白い本に当たった。歴史の授業で習った断片的なピースがつながって絵になる感覚。自分が学生の時代は、貨幣改鋳によって借金返そうとしてインフレになった、ぐらいのことしか教わらなかった。新井白石が持ち上げられて、田沼意次がディスられていたような気がする。要は教える側も経済の知識がないままに、断片的な理解でしか教えてなかったってことと思う。社会科は、吉宗は米価に腐心していたから米将軍と呼ばれた、ぐらいのことは教えても、ではなぜ米価に執着したのかは教えないもんね。受験のための日本史は実につまらない。

  • 健 さん

    江戸時代と言えば、歌舞伎、浮世絵に始まって国内旅行も活発に行われていたことから豊かな庶民の暮らしがあったことが伝わっているし、伊藤若冲のような画家も輩出したのだから、文化的には豊かだったはずで、江戸時代の政治史と何かしっくりこないなぁとは思っていたけど、なるほどそういうことだったのかと納得。個人的に経済活動の細かい話ってどうしても興味が湧いてこないけど、やっぱりその辺の動きをしっかり把握することが大切なのだろうな。

  • ステ さん

    シリーズ第3巻は「江戸時代」。ここまでくると、かなり正確な経済統計が残っていたりするので、俄然経済のお話が面白くなります。ここまでの3巻の中では圧倒的に面白かったです。やはり、これまで政治の動きでしか歴史を捉えていない教科書史観では、歴史の必然や流れが理解できないことを改めて感じました。歴史教科書ではあまり面白く描かれない江戸時代が、ぐっと面白くぐっと身近で、私たちの生活と地続きになっているんだなと思いました。続けて4巻「明治時代」を読みます。

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上念司

1969年、東京都生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。在学中は創立1901年の弁論部・辞達学会に所属。日本長期信用銀行、臨海セミナーを経て独立。2007年、経済評論家・勝間和代と株式会社「監査と分析」を設立。取締役・共同事業パートナーに就任(現在は代表取締役)。2010年、米国イェール大学経済学部の

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