被差別の食卓 新潮新書

上原善広

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784106101236
ISBN 10 : 4106101238
フォーマット
出版社
発行年月
2005年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,204p

内容詳細

フライドチキン、フェジョアーダ、ハリネズミ料理、あぶらかす…。それはただ単に「おいしい」だけでは済まされない、差別と貧困の中で生まれた食文化であった。ソウルフードを訪ねて世界各地を旅した著者の記録。

【著者紹介】
上原善広 : 1973(昭和48)年大阪府生まれ。ノンフィクションライター。被差別部落から日本の殺人現場まで、あるいはNYハーレムの路地からイラクの戦場まで、独自のルポを執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • harass さん

    米南部黒人のソウルフード、ブラジル、イラクロマ、ネパール、そして著者の故郷の被差別階層での独特な食事についての雑誌記事での取材をまとめた軽い読み物。ナマズやガンボはわかるが、フライドチキンもソウルフード扱いに著者と同様疑問に思っていたが、白人が捨てていた手羽などを高温のディープフライで柔らかく揚げて黒人たちが食べられるようにしたとあり驚く。大腸と脂を揚げたあぶらかすは食べたことがないのでいつか機会があれば食べたいものだ。ブルガリアロマのハリネズミは…… 良書。

  • yumiko さん

    アメリカ、ブラジル、ブルガリア、イラク、ネパール、日本…世界の被差別部落と呼ばれる地を巡り、貧困と差別の中から生まれたソウル・フードを食べてまとめたルポルタージュ。国は違えどどこかソウル・フードが似通っているのは、部落外の人々が残したものや口にしないないものを如何に美味しく食べるのか、そこから生まれているから。学生時代関西から来た友人の話に驚くくらい無知だった。それなりにいろいろ分かったつもりになった今も、やっぱりそんな気になってただけみたいだ。知らないということに気づかされた一冊。

  • ann さん

    食文化から差別問題を探る。とてもわかりやすい。著者が自分の生い立ちをあからさまにすることで、回りくどい言い方無しに、ストレートに、得なければいけない知識として入ってくる。ただ、これは本当に表面、取っ掛かりに過ぎないことは容易に想像もできる。取っ掛かりでいいから、まず、知ることから。いつも大阪行っても食べ損なう「カスうどん」。次回はぜひ。

  • GAKU さん

    世界の被差別の人が作り上げたソウルフードを求め旅したルポ。1.米国ハーレムのフライドチキン、2.ブラジルのフェジョアーダ、3.ブルガリア、ロマ(ジプシー)のハリネズミ料理、4.ネパール不可触民の牛、5.日本のあぶらかす、さいぼしなどが紹介されています。各国のソウルフードを紹介し、その差別の起源、実態にまで言及しています。著者自身も被差別部落出身ということで、このような差別がいかに無意味かという事を、粛々と訴えかけているのが印象的でした。

  • Y さん

    被差別民の食卓を覗いてみたら、そこには被差別民が食べることを許された食材をどのようにして食べられるようにするか、知恵を働かせた歴史があった。遠く離れた国であっても、被差別民の食事にはどこか共通したところがあったのが興味深い。文章自体がおもしろく、どんどん読み進められたけど、その一方で差別が今もなお根深いことを実感し暗澹たる気持ちになった。少しでも早く世界中の差別がなくなってほしい。

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人物・団体紹介

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上原善広

1973年、大阪府生まれ。大阪体育大学卒業。2010年、『日本の路地を旅する』で第41回大宅壮一ノンフィクション賞、『一投に賭ける 溝口和洋、最後の無頼派アスリート』でミズノスポーツライター賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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