カナダ 歴史街道をゆく

上原善広

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163906492
ISBN 10 : 4163906495
フォーマット
出版社
発行年月
2017年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
288p;20

内容詳細

建国150年を迎える広大な国土を、歴史の道をたどりつつ横断・縦断したルポルタージュ。

目次 : 第1章 カナダ史の始まり/ 第2章 フランス語圏を旅する/ 第3章 トロントから大陸横断鉄道へ/ 第4章 ウィニペグからアルバータ/ 第5章 ロッキーを越えてバンクーバーへ/ 第6章 北極海の縦走

【著者紹介】
上原善広 : 1973年生まれ。大阪府出身。大阪体育大学卒業後、ノンフィクションの取材・執筆を始める。2010年『日本の路地を旅する』で第41回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。2012年、第18回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞大賞受賞。2017年『一投に賭ける』で第27回ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぶんこ さん

    この本は見た目の印象と良い意味で違って、とても面白く楽しめました。憧れるだけで一度も行ったことのないカナダ。先住民やヨーロッパからの開拓者、ロシアや中国からの移民、先住民族、第二次大戦時の日系人強制収容所の話や、収容所のメモリアルセンターや収容されていた小さな町も訪れていて、歴史的な事が教科書ではなく物語のように分かり易く書かれています。半年に及ぶ自転車とレンタカー大陸横断鉄道を使ってのカナダ横断。とても充実した内容でした。トルドー首相の政策に感嘆。カナダに移住したくなります。

  • スプリント さん

    カナダを旅行した気分に浸れます。土地それぞれの特徴と文化、歴史がほどよく取り上げられていて読みやすいし飽きがきませんでした。

  • ちゃいみー さん

    「赤毛のアン」の舞台プリンス・エドワード島への憧れがあったのに、カナダのこと何も知らないな…と思い手に取った。長いスパンの歴史的な出来事を時系列で読むよりも、旅程を辿りながらエピソードが語られる形で、私には読みやすかった。カナダの歴史や文化、暮らし、社会についてのエピソードが豊富。しかしすごい距離を可能な限り自転車で、陸路で旅していて、資料なども持ちながらさぞ大変だったと思う。

  • めぐみこ さん

    カナダを自転車とレンタカーで横断・縦断したルポ。建国150年になるカナダの歴史や食べ物、見所が紹介されている。先住民がいて、あちこちからの移民もいて、英語圏があって仏語圏もある。まさに多様性の国だ。

  • ちゅうこ さん

    カナダってホント知らなかったなあと感じた本。なぜ、アメリカと比べて銃犯罪が少ないかという素朴な疑問からはじまり、赤毛のアンの歴史的な意味を現地の人は知らないけど、直観で訪ねる著者の勘の良さとか、カナダにおけるフランス系のアイデンティティの問題とか、自転車で横断し、体全体で体験する彼の潔さよ。いろんなヒントが詰まった本

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人物・団体紹介

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上原善広

1973年、大阪府生まれ。大阪体育大学卒業後、ノンフィクション作家となる。2010年、『日本の路地を旅する』(文藝春秋、のち文春文庫)で大宅壮一ノンフィクション賞受賞。12年、「孤独なポピュリストの原点」(特集「最も危険な政治家」橋下徹研究、「新潮45」2011年11月号)で、第18回編集者が選ぶ雑

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