六代目圓生コレクション 明治の寄席芸人 岩波現代文庫

三遊亭圓生 (六代目)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784006023348
ISBN 10 : 4006023340
フォーマット
出版社
発行年月
2021年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
446p;15

内容詳細

圓朝、圓遊、圓喬など名人上手から、世間では知られていない芸人まで、明治二十七年の名簿「三遊社一覧」には一六〇名余が記されている。幼いころから寄席に出演した六代目圓生の記憶をもとに、一人一人の芸、生き方から振る舞い、語り口までつぶさに綴る。「文之助系図」『文芸倶楽部』などの資料によって考証も加えられ、自由闊達な芸人たちの素顔が浮かび上がる。

目次 : 三遊亭圓遊/ 三遊亭清遊/ 玉の家梅翁/ 三遊亭三玉/ 三遊亭三之助/ 橘家新喬/ 三遊亭千朝/ 三遊亭三好/ 三遊亭三ゑん/ 三遊亭三輔〔ほか〕

【著者紹介】
三遊亭圓生 : 1900‐1979年。落語家。子ども義太夫を経て落語家に転向、橘家圓童で初高座。20年橘家圓好で真打。41年六代目三遊亭圓生を襲名。45年春、志ん生らと共に満洲に渡り慰問公演を行い、大連で終戦を迎える。戦後は完成度の高い高座を披露、押しも押されもせぬ大看板として活躍。65‐72年落語協会会長。68年芸術選奨文部大臣賞、72年芸術祭大賞、73年勲四等瑞宝章を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 浅香山三郎 さん

    青蛙房から出てゐた三遊亭圓生の著書の岩波現代文庫化。全4冊のうちの2冊目。明治27年1月の「三遊社一覧」所載の藝人を一人ひとり圓生が解説するといふもので、著者の生き字引ぶりに感嘆する。貴重な芸談の宝庫であり、当時の新聞の演芸記事などの引用も充実し、明治の流行り、噺の演じ方、噺家の個性を余すところなく伝へる。索引もあり、通読するのもよいが、資料として手元に置いておいてもよいと思ふ。

  • takao さん

    ふむ

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