レンタルマギカ 死線の魔法使いたち 角川スニーカー文庫

三田誠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784044249267
ISBN 10 : 4044249261
フォーマット
出版社
発行年月
2012年01月
日本
追加情報
:
356p;15

内容詳細

ついに大魔術決闘が始まり、布留部市各地の戦闘は激化の一途を辿っていく。苦戦を強いられた穂波、アディリシアが、それぞれの決意を胸に切り札を切ろうとするなか、市内を巡る霊脈に異変が発生、戦闘中の魔術師たちの脳裏に、ある光景が映し出される。それは12年前―かつて、いつきが妖精眼と交わった記憶であり、それこそが、すべての“始まり”だったのだ!いつきを取り巻いてきた様々な因縁の謎が、いま明らかに。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ごぅ。 さん

    あらゆる線が引かれ、或者は死を跨ぎ・揺らぎ・さまよう、或者は人と魔法の堺を超える。。。それぞれの抱える想いにも真実が与えられた。。いやはや、圧巻です。。。次巻最終。。。このやり場のない哀しみを幸せに変えてほしい。。

  • ダージリン さん

    やっぱり、伊庭司さんはいつきくんのお父さんだね!12年前の事件の真相とか、アディリシアさんの事とか、衝撃的なことがいろいろありました・・・。そんな中、伊庭司と対面してる猫屋敷さんがいつもと違って(昔はこんな感じ?)興味深い〜(笑)。

  • 色々甚平 さん

    全員が命がけで戦う大魔術決闘。一撃でも命取りになるためか戦闘シーンに派手さはないが、こんな状態でも読者として新事実を知らされる。アストラルが烏合の衆と罵られていた割に、協会側も色んな魔法使いだしてるじゃないかよ…。という気持ちもジワジワ湧いてきた。偉いとこってそういうもんだからと言われればそれまでだが、非正統として排除されてきたオピオンや馬鹿にされ続けたアストラルの立場になるとどうしても最大勢力の協会に反感的になってしまう。

  • アカツ04号 さん

    シリーズ21冊目。大魔術決闘も中盤。バトルが多くて読むのが大変。勝敗を決めるいつきの存在を無視して両者が好き勝手を始めたのでやっぱりなぁと言う感想。戦いの中でついに死者が出てしまい、悼む蛇の面々が印象的。やっぱり生き様は蛇の方が好きかもしれない。明かされた12年前の出来事。夢を諦めた司の目的。<螺旋なる蛇>の最終的な目的。色々明らかになってきて、次巻でどのように決着するのかが気になるところ。(5/9-10)【2023-12】

  • 晦夢 さん

    司の目的や過去の真実、影崎がこうなった訳。色んな謎が明らかになって盛りに盛り上がってる。面白いな。

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人物・団体紹介

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三田誠

1977(昭和52)年、兵庫県生れ。同志社大学卒業。2000(平成12)年、『精獣戦争』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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