釈迦とイエス 真理は一つ 集英社新書

三田誠広

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087207446
ISBN 10 : 4087207447
フォーマット
出版社
発行年月
2014年06月
日本
追加情報
:
217p;18

内容詳細

仏教とキリスト教というふたつの宗教が伝播していく過程や時代背景などを踏まえ、釈迦の教えからは「諦」の概念を、イエスの教えからは「隣人愛」の概念を具体的に解説。作家の視点から、ふたりの教祖の教えの意外な共通点を見いだし、これからのわたしたちの生き方の道標となるような、新たな人生観を考える。

目次 : 第1章 釈迦―悟りへの道(釈迦の生まれた時代/ 小国の王の後継者 ほか)/ 第2章 諦という生き方(仏陀とは何か/ 誰もが菩薩であるという大乗の思想 ほか)/ 第3章 イエス―神の子の誕生(『受胎告知』の謎/ ユダヤ民族の祖アブラハムの物語 ほか)/ 第4章 無抵抗の強さ(イエスの前にあった最大の問題とは何か/ イエス誕生前夜と日本の戦後との類似 ほか)/ 第5章 釈迦とイエスが説く「これからの生き方」(諦という生き方、民族を超えた隣人愛/ イエスと共通する法然、親鸞の教え ほか)

【著者紹介】
三田誠広 : 作家。1948年生まれ。早稲田大学文学部卒業。1977年『僕って何』で芥川賞受賞。早稲田大学文学部客員教授を経て、武蔵野大学文学部教授。日本文藝家協会副理事長。日本ペンクラブ理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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三田誠広

1948年、大阪生まれ。早稲田大学文学部卒業。77年『僕って何』で芥川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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