三田紀房

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本

砂の栄冠 甲子園研究所

三田紀房

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基本情報

ジャンル
：
文芸
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784062196512
ISBN 10 : 4062196514
フォーマット
：
本
出版社
：
講談社
発行年月
：
2015年07月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
田尻賢誉 ,  
追加情報
:
２０６ｐ；19

内容詳細

「甲子園」に騙されるな！誰も教えてくれなかった勝利の「裏」マニュアル。

目次 : 甲子園に行きたいなら、まず「カネ」だ！/ 高校野球は子供を商品化し、欲とエゴが跋扈する世界！/ ピークは「準決勝」に合わせろ！/ データは「お守り」、勝負はかけひきと工夫と知恵！/ 強豪私立の厚い壁を破るには、「常識」を捨てろ！/ なぜ、大阪出身の甲子園球児が多いのか？/ 夏の甲子園の「クソ暑さ」対策で決まる！/ 「甲子園タイム」に惑わされず、利用しろ！/ 甲子園で勝ちたいなら、スタンドを味方につけろ！/ 個性を磨け！個性を生で体験しろ！〔ほか〕

【著者紹介】
三田紀房 : １９５８年、岩手県に生まれる。漫画家。大手百貨店勤務などを経て、３０歳で漫画家デビュー。高校野球を監督の視点から描いた『クロカン』や、『甲子園へ行こう！』で人気作家に。東大合格請負漫画『ドラゴン桜』は、２００５年５〜７月にテレビドラマ化され、同年、第２９回講談社漫画賞（一般部門）、第９回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞

田尻賢誉 : １９７５年、兵庫県に生まれる。ラジオ局勤務を経て、スポーツジャーナリストに。高校野球をはじめ、野球の徹底した現場取材に定評があるほか、指導者や中高生への講演活動も行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

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  • 白義 さん

    読了日：2018/04/25

    砂の栄冠の巻末おまけコラムに加筆したものを集成。甲子園における観客心理の影響、お金の話、監督や選手たちのぶっちゃけ話など熱いプレーの裏の理論的な部分を漫画とともに丁寧に教えてくれるが、それでも田尻氏のキャラなのか異常に暑苦しい。今の野球や礼儀をなめた選手たち、高校野球の現状を批判し逆に外部の高校野球批判にも食って掛かる。現場でずっと教育、取材してきた人物の発言なのと、マンガに合わせてかぶちまけ度が高いので傾聴に値するが個人的には苦手な部類の暑苦しさ、しかしそれもエンタメと思えば結構面白く、単独でもおすすめ

  • tak さん

    読了日：2015/08/02

    二時間のプレッシャーは、有るんだろうね。その上、五万人とか居たり。確かに、あっという間に過ぎてしまうよな。

  • katsu1969 さん

    読了日：2018/06/16

    私自身は野球経験ありません。子供が少年野球からスタートし今高校生。色んな意味で深いスポーツだと認識しました。この本でも共感・納得できる部分多数ありです。

  • MASANARING さん

    読了日：2015/08/04

    高校野球ライターで有名なタジケンの研究結果が凝縮された一冊。明るい部分も暗い部分も知り尽くしている人のギリギリの名言集。そう。世の中は甘くない。

  • santiago さん

    読了日：2023/09/01

    コミックス読んでたら基本必要ない本で、買ってしまってちょっと後悔。なお夏に出れない東海地方の監督は多分わかるが（学校が代わって今は夏も出てくるようになったはず）、春しか出ない北陸の高校ってのは依然としてわからない。近畿や東京は思いつくんだが…。

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三田紀房

１９５８年、岩手県北上市生まれ。明治大学政治経済学部卒業。『ドラゴン桜』で２００５年第２９回講談社漫画賞、平成１７年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

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