やまたのおろち スサノオとクシナダヒメ 日本の神話 古事記えほん

三浦佑之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784097266372
ISBN 10 : 4097266373
フォーマット
出版社
発行年月
2016年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
27

内容詳細

地上の国をつくったイザナキの子のスサノオは、あばれんぼうで、姉のアマテラスから、天空の国の高天の原を追い出されました。地上にやってきたスサノオは、人びとが、八つの頭と尾をもつおそろしいやまたのおろちにおびえているのを知り、おろち退治に乗りだします。語りつがれてきた日本の神話「古事記」絵本の決定版!

【著者紹介】
三浦佑之 : 三重県出身。立正大学教授、千葉大学名誉教授。「古事記」研究の第一人者。『口語訳 古事記』(文藝春秋)で古事記ブームを牽引。上代文学会賞、角川財団学芸賞、古代歴史文化みやざき賞などを受賞

荻原規子 : 東京都出身。『風神秘抄』(徳間書店)で第55回小学館児童出版文化賞など多数の賞を受賞

伊藤秀男 : 愛知県出身。『海の夏』(ほるぷ出版)で第41回小学館絵画賞、『けんかのきもち』(ポプラ社)で第7回日本絵本賞大賞、『タケノコごはん』(ポプラ社)で第21回日本絵本賞を受賞。『うしお』(ビリケン出版)は第2回JBBY賞受賞、IBBYオナーリストになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • モリー さん

    古事記絵本。日本の神話を絵本に仕立てた本は数多くあリますが、私は文も絵もこのシリーズが好み。解説からも学ぶ事が多い。オロチ=ヘビ、ではないそうです。オロチとは「尾の霊力」という意味。スサノオが殺した怪物をよく見たら大きなヘビだったということになるそうです。

  • さつき さん

    5歳の娘、2歳の息子に読み聞かせ。子供たちは色鮮やかで迫力のある絵に釘付けでした。文章は幼児にはまだ難しい言い回しが多いですが、絵の力で内容はちゃんと理解できたようです。オオゲツヒメの鼻くそもとい、食べ物を鼻から出す場面では大笑いし、満を持してのおろち登場には悲鳴を挙げてました。私も小さい頃好きだった物語なので子供と一緒に読めて楽しかったです。

  • てんちゃん さん

    やまたのおろち退治の前のスサノオとオオゲツヒメのエピソードが衝撃的ですが、それはさておき、本題へ。スサノオがやまたのおろちを退治した際の8つの門を作ったり、強い酒を準備したりといったエピソードはあまり知らなかったので、スサノオが策士だったことが意外。また、出雲の国でスサノオが歌を詠んだことも意外。神話は理屈抜きに何でもあって面白い。

  • 海(カイ) さん

    【図書館】荻原規子さんの文の“古事記” の絵本3冊目である。知識不足なのか、ほぼ知らないことであったことに驚いている。

  • いろ さん

    「古事記えほん」シリーズ,我が家では2冊目。前回読んだ1巻とは全然趣の違う画風。濃厚な色と迫力ある絵は,おろち退治するスサノオの話にピッタリ。オオゲツヒメが朗らかに鼻ほじする絵は微笑ましく,でも,それが食事の準備なので「うげぇ;」苦笑いw 切り殺すなんて横暴〜と思うけど,死んで横たわるヒメの体から穀物が溢れ出る絵が何とも美しくてウットリ。切り殺しておきながら,鼻や尻から生まれ出た穀物の種は携えて行くスサノオに,ちょっと矛盾も感じた。8歳男児は,おろちに「門を通らず,後ろに回って直接お酒飲めばいいのに。」w

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