歴史を読み替える ジェンダーから見た世界史

三成美保

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784272501816
ISBN 10 : 427250181X
フォーマット
出版社
発行年月
2014年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
314p;22

内容詳細

視点を変えるとこれほど違う豊かな世界が見えてくる。歴史学における“ジェンダー主流化”への一里塚。

目次 : 総論 歴史とジェンダー/ オリエントと地中海世界/ アジア・アフリカ・アメリカ古代文明の諸相/ 東アジア世界の形成と発展/ イスラーム世界の形成と発展/ ヨーロッパ世界の形成と発展/ 成熟するアジアの諸文明/ 近代ヨーロッパの成立/ ヨーロッパ主権国家体制の展開/ 近代欧米市民社会の形成/ 近代欧米国民国家の発展/ 帝国主義とアジア・アフリカの民族運動/ 二つの世界大戦/ 冷戦と第三世界/ 現代の世界

【著者紹介】
三成美保 : 1956年生まれ。奈良女子大学研究院生活環境科学系教授

姫岡とし子 : 1950年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授

小浜正子 : 1958年生まれ。日本大学文理学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • YúKa(ユーカ)@ハガレン読み終えました さん

    この本は「事実」だけを述べていて、「なぜそうなったのか」といった考察はほとんどない。この本がエマニュエル・トッド氏の本だったら、もっと含蓄のあるいい本だったのに。私が知りたかったことや、読んでいて疑問を感じた箇所がいくつもある。(続く)

  • 吃逆堂 さん

    テーマごとに見開き2ページでコンパクトにまとまっており、大づかみでジェンダー視点の通史をとらえるに良い一冊。地域・宗教ごとの差とか、冷戦期の東西の違いとか、個々には知っていたつもりでも、比較史として新たに知ることも多い。ただし、一部に、それジェンダー的にどうなんだ?という叙述あり(アオザイ云々とか)。

  • Miki Shimizu さん

    結構、出てすぐ買ったのに、ずーっと放置してた本。知り合いが読んだよー!これ知ってるー?よかったよー!って言うので、改めて出してきた。歴史の知識がないので面白さは減ってる感じするけど、いろんな機会にオトコが権力を握るために女らしさとは家にいることっていいつづけてきたんかなーって思った。グローバリゼーションで世界がちっちゃくなって、たくさんあったいろんな「普通」が1つにされていくのが残念な感じ。

  • まりん さん

    ジェンダー史の研究者が少ない事もあってか、何冊か近いジャンルの本を読むと概説的な内容ばかりでほとんど内容が被ってくる。まだまたこれから研究が深められるべきジャンルなのだろうと感じた。

  • xxx さん

    世界史をジェンダー、主に女性の観点から見た本。高校の世界史の教科書と参照して読めるようになっているのが面白い。いかに歴史の読み解きが男性の視点からなされてきたかわかる。 最も興味深く感じたのがフランス人権宣言と同時期出たオランプによる「女権宣言」である。人権宣言と対応した内容であり、家族や性の領域まで権利を主張した先進性がおもしろい。この事実が日本で知られていないことは悲しいことである。

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