君と読む場所 新潮文庫nex

三川みり

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101801490
ISBN 10 : 4101801495
フォーマット
出版社
発行年月
2019年02月
日本
追加情報
:
275p;16

内容詳細

鈴川有季は、職場体験に図書館を選んだ。一緒に実習する森田麻友は、隣のクラスだが記憶にない。まして繊細で無口な女の子と話すきっかけなど考えつくはずもなかった。ところが、時代小説『さぶ』が二人の距離を近づけることに…。一方、年の離れた「友だち」である七曲老人が引き籠もりになってしまう。彼の心の扉を開くため、有季はある本を届けるが―人と本を繋ぐ物語。

【著者紹介】
三川みり : 広島県生れ。角川ビーンズ小説大賞審査員特別賞を受賞し、『シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精』でデビュー。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ☆よいこ さん

    YA。『もってけ屋敷と僕の読書日記』の続編(完結巻かな)中高一貫校の中学3年生、鈴川有季(すずかわゆうき)は職場体験で公共図書館に行く。一緒に行くことになった森田麻友(もりたまゆ)は保健室登校で無口な女子だった。有季は、本屋敷に住み終活のために本を人に配ることに執念を燃やしている七曲(ななまがり)という友たちがいる。ある日有季は、七曲の潜む「本の自動販売機」に100円を入れ、七曲から逃げる麻友を目撃した。本をきっかけに、有季は麻友と打ち解けていく。▽

  • papako さん

    シリーズ続けて。保健室登校の森田麻友と本を通じて知り合いになる有季。職業体験で図書館の仕事を知り、本の保存の難しさを知る。『廃棄』という言葉に過剰反応じゃないかしら。七曲さんの息子も登場して、七曲さんの過去を知る。果たして七曲さんに有季たちの声が届くのか?山本周五郎の『さぶ』読んでみたくなりました。すごく素直でまっすぐないい子有季、これは中学生向けの本ですね。

  • 佐島楓 さん

    是非前作も併せて読んでいただきたい。著者の意図が深く理解できるはずだから。本との出会いはひとを変える。

  • hirune さん

    中学生の男の子が主人公のお話にしては、内容が重たいです。そして紹介している本がシブいです😅なぜなら悩んでいるのが 還暦に届きそうな歳のおっさんで、それを中学生男子をはじめとして 関わった人たちで何とか助けようという 子どもが大人を救おうという逆転した話だから。。有季 頑張った!私なら七曲さんみたいな偏屈なじいさんに関わりたくないわ〜^^;「さがしもの」は読んでみたくなりました☆

  • ツン さん

    最初はもっと軽い感じの子かと思った主人公がとてもいい子。麻友ちゃんが徐々に心を開いていく様子もいい。ただ、後半に出てきたお母さんのセリフに唐突な感じの話があってなぜ?と思って最後に背表紙の裏を見たら、前作があったんですね。。読みます。

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人物・団体紹介

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三川みり

9月28日生まれ。第7回角川ビーンズ小説大賞審査員特別賞受賞。『シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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