一華後宮料理帖 第3品 角川ビーンズ文庫

三川みり

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041051696
ISBN 10 : 404105169X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
追加情報
:
256p;15

内容詳細

百年もの間ほぼ鎖国状態だった西沙国と、崑国の国交樹立話が持ち上がった。理美は過酷な交渉でお疲れ気味の皇帝・祥飛の心身を癒やすため、専属のお夜食係に任命される。名誉ある役目に意気込む理美だが、朱西と一緒に過ごす時間は徐々に少なくなっていく。一方、理美への恋心を自覚した朱西は自分の気持ちを封印しようとするが…?この恋は、忘れないといけない夢だった―。3人のせつない想いが交差する、第3弾!!

【著者紹介】
三川みり : 9月28日生まれ。第7回角川ビーンズ小説大賞審査員特別賞受賞。『シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    百年もの間ほぼ鎖国状態だった西沙国と崑国の国交樹立話が持ち上がり、交渉を成功させるため朱西は皇帝・祥飛の補佐を命じられ、理美は祥飛専属お夜食係に任命される第三弾。どことなくお互いを意識する朱西と理美、それを気にかける祥飛という危うさのある切ない三角関係の構図。やってきた外交使節団との進まない交渉では、これまた理美がいろいろ繋いだり提案したりといい感じに存在感ありましたね。祥飛も成長したところを見せ三角関係は二転三転しつつも少し風向きが変わってきたと思ったらここで波乱の予感とは…。次巻が早く読みたいです。

  • kagetrasama-aoi(葵・橘) さん

    「一華後宮料理帖」第三品目。今作は西沙国と崙国の料理対決がメイン?西沙国はカレー料理、崑国は広東風中華料理をイメージしながら読みました。漸くタイトルの料理帖らしくなってきました。後宮については、皇帝の女官(つまりは妻の一人)の立場にしては、理美が朱西に抱く感情がアッケラカンとし過ぎてる気がします…。つまりは三角関係と言うより犯罪なんですけど( ; ゜Д゜)。ビーンズ文庫ではこの位の軽い気持ちの方が受け入れやすいんでしょうか?

  • ううち さん

    第3弾。インドっぽいお国との外交。四夫人が華麗に活躍してとても嬉しい。 そしてお仕事の時は雰囲気がキリッと変わる理美にぞくっときます。 陛下の理美に対する描写があまりないので、いつのまにそんなゾッコンになったのだろうか。読み返してみよう。

  • ぐっち さん

    3巻目。もうちょっと長く書いていいことになったのか、話が広がってきました。皇帝推しで読んできたのですが、何だか不穏。そして切ない〜。今回のカレーの国との交流は理美ならではの良さが出ていて良かったです。

  • サラ さん

    今回はインド風の料理が登場。両国の料理人がいがみ合いながらもお互いの料理を認めていく展開は見ていて気持ちが良かった。2巻で一致団結した四夫人たちが切り札になったのも嬉しい。しかし鳳公が出てきた以上、鳳徳妃はこれからさらに気苦労が多くなりそうだ…。そして意外と早く理美と朱西が両想いになったかと思えば辛い展開に突入。一応理美は飛の妃だから不倫になってしまうのか。でも皇帝でありながら蚊帳の外状態の飛も気の毒。1巻の狭量な暴君から随分成長しただけに見ていて辛い。どうすればハッピーエンドになるんだこの物語は…。

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三川みり

9月28日生まれ。第7回角川ビーンズ小説大賞審査員特別賞受賞。『シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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