基本情報
内容詳細
この島、何かがおかしい―。子供を神と崇める土着信仰が根付く児宝島。息子の瑠偉を養子に迎えて一年の記念にこの島を訪れることにした辻村京子、正樹、そして瑠偉の三人は、前夜に墜落した隕石の影響で立ち往生していた鶴見夫妻とともに島へ渡る。天候にも恵まれ、楽しい家族旅行になるはずだった。しかし…。なぜか島には大人がいない。そして携帯電話や無線が使えず、島のそこかしこが荒らされている。まるで、無垢な子供が自由気ままにいたずらをしたかのよう。さらにいくつかの視線を感じ始めた。この島で何が起こっているのか。大人はどこにいるのか。誰に見られているのか。辻村夫妻は島を調べるのだが、その隙に瑠偉が攫われてしまう。攫ったのは、この島でもっとも神様らしい存在だった―。
【著者紹介】
七尾与史 : 1969年生まれ。静岡県出身の歯科医。宝島社主催の第8回『このミステリーがすごい!』大賞に応募した『死亡フラグが立ちました!』が隠し玉(編集部推薦)として作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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starbro さん
読了日:2022/03/18
モルク さん
読了日:2022/11/23
ちーたん さん
読了日:2022/04/11
aquamarine さん
読了日:2022/02/26
雅 さん
読了日:2022/04/04
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人物・団体紹介
七尾与史
1969年、静岡県生まれ。第8回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として『死亡フラグが立ちました!』(宝島社)で2010年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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