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サイバーテロ 漂流少女

一田和樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562047697
ISBN 10 : 4562047690
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2012
Japan

Content Description

「彼らは核兵器に匹敵する武器を手にしたんです!」。金融取引停止、大規模停電、交通マヒ…二十四時間以内に日本の“システム”が止まる。これは“子どもたち”による復讐なのか!サイバーセキュリティのプロが描く“今そこにある脅威”。

【著者紹介】
一田和樹 : 1958年東京生まれ。コンサルタント会社社長、プロバイダ常務取締役などを歴任後、日本初のサイバーセキュリティ情報サービスを開始。2006年に退任。2010年に『檻の中の少女』で島田荘司選第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞、2011年4月、同作にて原書房よりデビュー。カナダ、バンクーバー在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ポップノア♪@介護奮闘中。

    サイバーセキュリティコンサルタントの君島。政府からの依頼で大規模な個人情報流出事件を調査する。電力、上下水道、交通システム等を人質に取ったサイバーテロの兆しに胸が躍ったが、やや拍子抜けな展開でガッカリ。ステレオタイプの主人公や無感情な女性キャラは魅力に欠け、「天才ハッカー安部響子」シリーズと同じ作者とは思えない程。君島の活躍で解決したとも言い難いし、伏線も張らずにこの結末はいまいちでした。新人賞を受賞した「檻の中の少女」はいいかなって感じです。でも、車載システムへのハッキングは超怖かった。緊急課題ですね。

  • そのぼん

    タイトル通り、サイバーテロに関するお話しでした。こういうサイバー関係のことは疎いので、かなり話についていくのに苦労しました。読んでいておいてけぼりにあいました。サイバー関係に強い方は楽しめたのかな。

  • マーム

    献本企画により頂いた1冊。平坦主義を標榜する輩によるサーバーテロが勃発し、これを阻止しようと奮闘する主人公たち。虚構と事実が綯い交ぜになっていますが、同様の事件がいつ起きてもおかしくないと感じさせるネット社会の危うさに恐怖を覚えます。虚虚実実の駆け引きの末、一応の事態の収束が図られますが、そこからエンドマークに向け真相が二転三転する点が真骨頂と言えるでしょう。これは舞台を東日本大震災後の数ヶ月間に設定した物語。まさに今を切り取った今が旬の作品です。そして、得体の知れないざらついた感覚が余韻として残ります。

  • 太田青磁

    後生畏るべしですね。年齢なんて関係なく、運用如何で簡単にサイバーテロを受けることはわかりつつ、コストに見合うセキュリティを保つことは現実的でないというのもリアル。ただ主人公と漂流少女にコクのある会話が欲しい。会話での箇条書きも説明っぽい感じ。川鍋の立ち位置も若干消化不良。とはいえ、技術面をきっちりレビューされていることに敬意を評します。未だにがんばってもう一度世界に日本の力を見せつけようと言ってるヤツが大嫌いなのは素で共感です。男は甘えたい時も黙って耐えるんですという和田の台詞が印象的でした。

  • タルシル📖ヨムノスキー

    タイトルがサイバーテロ≠セったので福田和代さんのサイバー・コマンドー≠ンたいな物語を想像していたのだけれど、社会に大きな被害が出る前にテロは防がれちゃうし、ネットのセキュリティの脆弱性はなんとなくわかったけど、自分はパソコンに明るくないので、あれこれ説明されても頭がついていかないというか、リアルに感じられないというか、あえて東日本大震災に絡めなくてもよかった気もするし、多分もっとネットの仕組みやパソコンに詳しい人が読んだら楽しめるし、納得できるんだと思う。ちょっと期待外れで残念。

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