Product Details
ISBN 10 : 4005003044
Content Description
『枕草子』や『源氏物語』など、王朝時代から日本人にこよなく愛されてきた漢詩は、一見とっつきにくいが、実はたいへん面白い。友情の詩、別離の詩、戦争の詩、大自然を歌った詩など、その「心」は今日なお新鮮で、私たちの心を深く揺さぶる。本書は歴代の代表的名作を紹介、かつ脚韻や平仄についての「Q&A」を付した。
目次 : 桃と花嫁―『詩経』「桃夭」/ 世は溷れ濁りて―『楚辞』「離騒」/ 虞よ虞よ若を―項羽「垓下の歌」/ 人生百年―古詩十九首/ スズメの歌―曹植「野田黄雀行」/ 歳月人を待たず―陶淵明「雑詩」/ 悠然として南山を見る―陶淵明「飲酒」/ 天地悠悠―陳子昂「幽州台に登る歌」/ ワシガサイフニゼニガアル―賀知章「袁氏の別業に題す」/ 春眠暁を覚えず―孟浩然「春暁」〔ほか〕
【著者紹介】
一海知義 : 1929年奈良市に生まれる。旧制高校理科コースへ進んだが、文学への関心すてがたく、京都大学中国文学科へ進学、53年卒業。現在、神戸学院大学人文学部教授。中国文学専攻。かたわら経済学者河上肇、作家夏目漱石の漢詩を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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新地学@児童書病発動中
読了日:2018/02/19
Y
読了日:2018/06/27
おはぎ
読了日:2025/03/09
Hatann
読了日:2022/05/02
kenitirokikuti
読了日:2024/01/29
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