ヴラジーミル・ナボコフ

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ナボコフ=ウィルソン往復書簡集 1940‐1971

ヴラジーミル・ナボコフ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784878934858
ISBN 10 : 4878934859
フォーマット
出版社
発行年月
2004年12月
日本
追加情報
:
22cm,489p

内容詳細

20世紀文学を代表する作家と批評家の、政治と文学を巡る壮絶な戦い。生活の現実的な問題から文学上の熱い議論に至るまで、正面から向かいあった記録として文学史的に貴重な資料であり、スリリングな読み物。

【著者紹介】
ウラジーミル・ナボコフ : 1899.4.23‐1977.7.2。ロシアのサンクト・ペテルブルクの名門貴族の家に生まれる。父親はロシア帝国議会議員で、立憲民主党の創立者の一人。1917年、ロシア革命勃発によりヤルタへ避難、19年、家族とともにドイツに亡命。イギリスのケンブリッジ大学トリニティ・コレッジを卒業後、23年からベルリンに住み、シーリンの筆名でロシア語による創作活動を開始する。40年、アメリカに渡って市民権を獲得し、ウエルズリー大学やコーネル大学で文学を教える傍ら、英語での執筆活動に取り組む。55年、パリで出版された『ロリータ』が、58年全米でベストセラーになる

エドマンド・ウィルソン : 1895.5.8‐1972.6.12。米国のニュージャージー州レッド・バンクに生まれる。父親は高名な弁護士。1916年、プリンストン大学を卒業、「ヴァニティー・フェア」「ニュー・リパブリック」などの編集に携わる傍ら、「ニューヨーカー」の書評を担当する。31年、20世紀文学における象徴主義様式の重要性を説いた『アクセルの城』で文芸批評家として名声を確立。以後、西欧における社会主義思潮の流れを論じた『フィンランド駅へ』、アメリカ南北戦争文学研究『愛国の血潮』など広範な批評活動を行い、最後の“A Man of Letters”と呼ばれた

中村紘一 : 1942年京都生まれ。京都大学大学院文学研究科修士課程修了。京都大学大学院文学研究科教授(アメリカ文学)

若島正 : 1952年京都生まれ。京都大学大学院文学研究科修士課程修了。京都大学大学院文学研究科教授(英米文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 燃えつきた棒 さん

    twitterで「ウラジーミル・ナボコフ」(bot)さんが、 【歳を取れば取るほど確信を持つようになったが、文学でただ一つ大切なことは、書物の(多かれ少なかれ非理性的な)シャーマニズムだ。すなわち、良い作家とは何よりもまず魔術師でなくてはならないということだ。─『ナボコフ=ウィルソン往復書簡集 1940-1971』】 とあげているのを見て、これは面白そうだと思い手に取った。

  • takao さん

    ふむ

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