ヴュータン(1820-1881) レビュー一覧
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投稿日:2020/10/18
もう十何年も前に購入したものだが、奥から出して新しいCDプレーヤで久しぶりに聞いた。甘美な曲ばかりでベストセラーもうなづける。やや大人しく聞こえるが、曲のせいだろうと思う。録音は悪くない。
Dinkelbrot さん
投稿日:2015/12/29
ベルギー出身でフランスで活躍した作曲家・ヴァイオリニストのアンリ・ヴュータン(1820~81)はヴァイオリンのヴィルトゥオーソとして文字通り世界を飛び回るような多忙な日々を過ごす一方で、作曲家としても精力的な創作活動に勤しみ多くの作品を残した。代表作は7曲あるヴァイオリン協奏曲で、特に第4番と第5番は完成度の高い作品として評価されていて現在でもしばしば演奏されている。 本盤はヴュータンと同じくベルギー出身でフランスで活躍したヴァイオリニストであるグリュミオーがソリスト、ラヴェルの直弟子として知られるロザンタールが伴奏指揮を担当している。同郷の大先輩の作品だけあってグリュミオーも気合いが入っているのか、熱気を感じさせる演奏である。それでいて彼の最大の売り物である優雅で華麗な技巧と甘い美音は決して失われておらず、バランスが取れている。フランコ・ベルギー楽派の正統をゆく名演であろう。ロザンタールの伴奏指揮は堅実でスマート、長年の「相棒」グリュミオーをしっかりと支え名コンビぶりを披露している。旧フィリップス・レーベルによる録音で、音質良好。
金山寺味噌 さん
投稿日:2013/03/24
Georges de Feure の繪、というので買いました。viola は Roberto Diaz. Diaz Trio の violist. で、誤りは有りません。私にとり最高の Bach cello suites を録音した cellist の Andres は兄弟。 Vieutemps の耽美を堪能しました。
四郎右衛門 さん
投稿日:2012/10/14
2曲とも美しい。シフのテクニックはたいしたものです。録音もいい。
カズニン さん
投稿日:2011/10/06
グリュミオーのソロの渋い輝き&軽快な戯れに対し、オケがちとバラけ気味だが粗野な迫力に溢れて面白く、特にサン=サーンス3番が秀逸。アッサリした味付けで魅惑的ヴィブラート&柔らかく優美なカンタービレ、細身で抜群の切れ味はグリュミオーの独壇場!終楽章は洒落っ気たっぷりでエレガント、女性的流麗な品格あり軽やかに戯れる。オケは荒削りだがカラッと乾いたラテン的音色で、金管中心にパリパリしてるがこの曲の場合悪くない。ヴュータンも特に5番などアダージョの美しさはもちろん、後半は抜群の切れ味発揮されておりこれも名演。
ワレンペラー さん
投稿日:2011/06/04
私の意見もメープルシロップさんと同じです。 ヴュータンのバイオリン協奏曲は有名な第4番・第5番をのぞけば、今までほとんどなくNAXOSのミーシャ・カイリンを愛聴してきました。 演奏もすばらしく長年待っていたかいがありました。 個人的には第2番・第3番がおすすめです。メンデルスゾーン・ラロ・サンサーンスの第3番などがお好きな人はぜひ聴いてみてください。
音楽の香り さん
投稿日:2011/05/28
近年、再評価の動きが活発化してきて、録音される機会が増えてきたのが、ベルギーが誇る偉大なヴァイオリニスト・作曲家であるアンリ・ヴュータンのヴァイオリン協奏曲である。 この3枚組のCDには、7人の非常に優秀な若手ソリストによって、全7曲のヴュータンのヴァイオリン協奏曲が収録されている。 ヴュータンの協奏曲は、パガニーニやヴィエニャフスキのヴァイオリン協奏曲よりも、オーケストラパートがより複雑で緻密であり、色彩豊かである。 ヴュータンのヴァイオリン協奏曲のヴァイオリンソロパートは、パガニーニやヴィエニャフスキのヴァイオリン協奏曲と同様に、技術(技巧)的な面で極めて難しく、それに加えて分厚く色彩豊かなオーケストラ伴奏の響きに負けないような力強さ(パワー)が要求されるため、ソリストにとっては、かなりしんどい曲である。 ヴュータンは、ヴァイオリンのテクニックを知り尽くした名演奏家であったので、ヴュータンのヴァイオリン協奏曲には、「ヴァイオリンならでは」のテクニックと魅力がふんだんに盛り込まれている。 このCDに収録された7人の若手ソリストは、それぞれの協奏曲の魅力を引き出すことに成功しており、ヴュータンの7曲のヴァイオリン協奏曲が偉大な作品であることを再認識させてくれる。 指揮者とオケも、ヴュータンの曲の本質に迫るような情熱的で熱い伴奏を繰り広げており、そういう意味でも大変聴き応えのあるCDである。 ヴュータンのことをご存知ない方も多いかと思うが、チャイコフスキー、ブラームス、メンデルスゾーン、ブルッフなどロマン派の偉大なヴァイオリン協奏曲が好きな方であれば、ヴュータンの7曲のヴァイオリン協奏曲も大いに楽しめると思う。 世界で初めてヴュータンのヴァイオリン協奏曲全7曲を3枚のCDに分けて録音したミッシャ・ケイリンのCDも大変素晴らしく大いにお薦めできるが、この3枚組みのセットCDも同じかそれ以上に素晴らしいので、ヴァイオリンという楽器が好きな方には、ぜひ聴いていただきたいと思う。
メープルシロップ さん |30代
投稿日:2011/05/28
解説では両曲の代表的名盤とのことだが、 最近の録音も少なく間違いないだろう。 ただ、どうも音質に不満が残る。 ヴァイオリンは音の美しさで語りかける部分が 少なからずあると思うが、それがこの録音には 欠けていると思う。
フルシチョフ さん
投稿日:2009/02/02
すみません。↓のヴィオロンはヴィオラの間違いです。
横須賀マリノス さん
投稿日:2009/01/30
これは文句なく素晴らしい。NAXOSの自信は伊達ではありません。騙されたと思ってマルチバイの3枚目として入手してみて下さい。きっとそこには、あなたの予想を上回るヴィオロンのレトロな世界が・・・・。地味っぽい印象のヴィオラがこんなに雄弁な楽器だったなんて、これを聴くまでは思いも及ばなかった。ヴュータンはヴァイオリン協奏曲だけの人でないということを教えられました。
横須賀マリノス さん
既に投票済みです
ありがとうございました
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