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Symphonies Nos.5, 9 : Antonio Pappano / London Symphony Orchestra (Hybrid)

Vaughan Williams (1872-1958)

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
LSO0900
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
SACD
Other
:
Import

Product Description


パッパーノとロンドン響、ヴォーン・ウィリアムズ交響曲チクルス第2弾!
「最も祝福された慰めの音楽」第5番と最後の交響曲第9番


首席指揮者パッパーノとロンドン響の新譜はヴォーン・ウィリアムズ・チクルス第2弾。激しく狂暴な第4番と第6番に続く第5番と第9番のカップリング。
 第5番は第二次大戦下、連合国完全優勢とはいいがたい1943年に発表されました。過酷な状況のなかこの曲は「天界の音楽」(マイケル・ケネディ)、「最も祝福された慰めの音楽」(サー・ネビル・カーダス)と評され戦下の人々に感銘をあたえました、バニヤンの寓話文学「天路歴程」のオペラ化と並行して作曲されていたため『天路歴程』から少なくない引用があります。また表題性の謎を指摘されていた第9番はトマス・ハーディの名作「テス」のクライマックスである処の、ヒロインのテスが殺人を犯しストーンヘンジに身を隠し逮捕、処刑される、その部分がなんと第2楽章で描写されている、と碩学アラン・フロッグリーは述べており(ミュージック・アンド・レターズ誌1987年1月号)、イギリス文学ゆかりの2曲の粋なカップリングとも申せます。
 パッパーノも絶好調でヴォーン・ウィリアムズの交響曲の新たなスタンダードの誕生、イギリスものを演奏した時のロンドン響の味のある弦の音色も絶品です。(輸入元情報)

【収録情報】
ヴォーン・ウィリアムズ:
1. 交響曲第5番ニ長調
2. 交響曲第9番ホ短調

 ロンドン交響楽団
 サー・アントニオ・パッパーノ
(指揮)

 録音時期:2024年4月17日(1)、2024年12月15日(2)
 録音場所:ロンドン、バービカン・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND


Customer Reviews

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作曲者の国の代表的なオーケストラの演奏で...

投稿日:2025/11/03 (月)

作曲者の国の代表的なオーケストラの演奏である。第5番では急進的な表現が曲のまとまりを作り上げており、軟弱な表情を見せがちな演奏を排除している。第9番は積極的な演奏であり、ウォルトンに通じる近代的な表現が際立っている。

げたんは さん | 鹿児島県 | 不明

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