CD 輸入盤

レクィエム パッパーノ&聖チェチーリア国立音楽院管、ハルテロス、ヴィラゾン、他(2CD)(デジパック限定盤)

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
6989362
組み枚数
:
1
レーベル
:
Emi
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

パッパーノ/ヴェルディ:レクイエム(2CD)
限定初回生産仕様盤 3パネル・デジパック
28ページ・ブックレット


パッパーノ、サンタ・チェチーリアの最新録音! スター歌手を起用しての傑作レクイエム、豪華な話題作の登場です。
 「パッパーノのパーソナリティが歌手陣からベストを引き出す」(「タイムズ」コンサート評)と絶賛されたライヴが遂に発売されます。絶賛された『蝶々夫人』(2641872)に続く、音楽監督を務めるサンタ・チェチーリアのオーケストラ、合唱団を率いての新録音。スター歌手をソリストに迎えてのスペクタキュラスなヴェルディ作品で、わくわくするような期待感に応える白熱のライヴ録音が実現しました。
 ドイツ出身のハルテロスは1999年BBC・カーディフ世界歌手コンペティションの優勝者、最近はバイエルン・オペラでカウフマン、キーンリイサイドとの共演で『椿姫』のヴィオレッタで絶賛されています。イタリアのメゾ、ガナッシは世界的なオペラ、コンサート・ステージでのお馴染み。ドイツのトップ・バス、パーぺ(パッパーノの『トリスタンとイゾルデ』(5580062)にも登場)、大人気スター・テナーのヴィラゾンと豪華そのものの歌手陣を迎えて、イタリア人の激情的な神への心情をドラマティックに伝えるヴェルディ:レクイエムの新たな決定盤が登場します。(EMI)

【収録情報】
・ヴェルディ:レクイエム
 アニヤ・ハルテロス(ソプラノ)
 ソニア・ガナッシ(メゾ・ソプラノ)
 ロランド・ヴィラゾン(テノール)
 レネ・パーぺ(バス)
 ローマ聖チェチーリア国立音楽院管弦楽団&合唱団(合唱指揮:アンドレス・マスペロ)
 アントニオ・パッパーノ(指揮)

 録音時期:2009年1月8-13日
 録音場所:ローマ、アウディトリウム・パルコ・デラ・ムジカ、サラ・サンタ・チェチーリア
 録音方式:デジタル(ライヴ)

収録曲   

  • 01. Offertorio
  • 02. Sanctus
  • 03. Libera Me
  • 04. Lux Aeterna
  • 05. Lacrymosa
  • 06. Agnus Dei
  • 07. Confutatis Maledictis
  • 08. Rex Tremendae
  • 09. Recordare
  • 10. Quid Sum Miser
  • 11. Liber Scriptus
  • 12. Tuba Mirum
  • 13. Dies Irae
  • 14. Requiem
  • 15. Ingemisco
  • 16. Rex Tremendae
  • 17. Recordare
  • 18. Recordare
  • 19. Quid Sum Miser
  • 20. Quid Sum Miser
  • 21. Liber Scriptus
  • 22. Liber Scriptus
  • 23. Tuba Mirum
  • 24. Tuba Mirum
  • 25. Dies Irae
  • 26. Dies Irae
  • 27. Requiem
  • 28. Requiem
  • 29. Ingemisco
  • 30. Ingemisco

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
ルイージなどと共に段々CDでも登場回数が増...

投稿日:2010/01/19 (火)

ルイージなどと共に段々CDでも登場回数が増えてきたイタリア指揮者パッパーノがローマ・チェチーリアOを振ってスター級の四人の独唱者との共演2009年ライブであります。マァ、ヴェルディだからそれも主にオペラを主舞台としている(ピアニストでもあるのですが)パッパーノ指揮によるイタリア陣の演奏だから宗教曲というよりオペラっぽくなるのは想定範囲ではありました。各独唱は表情を芝居がかっていると思われる程の歌いぶりも時には聴かれその中では私はソプラノのハルテロス、アルトのガナッシのその表情付けに感心聴き入りました。パッパーノの統制も演奏のポイントに起伏・ウネリをつけこそあれライブ故の破綻は特に無く、静かなスタートをした後誰もがこの曲で注目して待ち構える例の「怒りの日」でのバスドラム迫力も過不足感は無く管楽器のボリューム感を伴った突き抜けも聴きものです。演奏タイムとしては84’11となっており昔のイタリア指揮者によるトスカニーニの短いものやサーバタの長いものやいろいろある中で私などには身近な演奏盤で(何年録音ものかは未確認ですが)アバド82’57やムーテイ87’42からして普通なのでしょう。全体にスケール感は感じられなかったですが素晴らしいランクにしたいですね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

1
★
★
★
★
★
一言で言えば、あまたのヴェルディのレクイ...

投稿日:2009/11/08 (日)

一言で言えば、あまたのヴェルディのレクイエムの演奏の中でも、最もダイナミックレンジの広い演奏の一つと言えるのではなかろうか。冒頭の導入部は、ほとんど聴きとれないような最弱音で開始され、この先どうなるのかと思って、ボリュームを少し上げたところ、怒りの日のぶっ飛ぶかというようなド迫力に、思わず面喰ってしまった。ライナーの解説によれば、パッパーノは、この冒頭の導入部にこそ、ヴェルディの天才性があるとしており、この冒頭の最弱音による演奏には相当に深い意味を見出しているのであろう。演奏全体を俯瞰すれば、起伏の大きい演奏ということになる。いかにもイタリア系の指揮者パッパーノならではのオペラ風の劇的な演奏と言える。したがって、いわゆるレクイエム的な性格からはやや外れているとも言えるが、巷間言われているようなヴェルディのレクイエムが内包するオペラ風の「音のドラマ」を見事に体現しており、その意味では、聴き手によって、好き嫌いが分かれる演奏になるのかもしれない。私としては、気鋭の指揮者パッパーノによる意欲的で劇的な名演として高く評価したい。HQCD化の効果はいま一つの印象で、もう少し鮮明さがほしいと思った。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

2

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

プロフィール詳細へ

ヴェルディ(1813-1901)に関連するトピックス

声楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品