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【中古:盤質A】 『ファルスタッフ』全曲 ジョーンズ演出、V.ユロフスキ&ロンドン・フィル、パーヴィズ、クズネツォワ、他(2009 ステレオ)

ヴェルディ(1813-1901)

中古情報

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A
特記事項
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なし
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NTSC(REGION ALL/国内再生機器での視聴可)/日本語字幕無し
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基本情報

ジャンル
カタログNo
OA1021D
レーベル
画面サイズ
ワイドスクリーン
カラー
フォーマット
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明

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さすがグラインドボーン音楽祭!
ユーモア満載の2009年新制作『ファルスタッフ』


強い演劇性が求められるヴェルディの『ファルスタッフ』は、リハーサル期間が長くみっちり稽古をするグラインドボーン音楽祭には打って付け。2009年の上演はリチャード・ジョーンズによる新制作で、第二次世界大戦直後に時代を移した舞台が大受け。ことにクリストファー・パーヴィズ演じる英国紳士姿のファルスタッフがノーブルかつ滑稽で大絶賛されました。ユロフスキの活きの良い音楽とも相まって、大笑い間違いなしの『ファルスタッフ』です。
 日本語解説書付(解説:吉田光司)。(コロムビアミュージックエンタテインメント)

【収録情報】
・ヴェルディ:歌劇『ファルスタッフ』全曲
 ファルスタッフ:クリストファー・パーヴィズ
 アリーチェ・フォード:ディナ・クズネツォワ
 フォード:タシス・クリストヤニス
 メグ・ペイジ:ジェニファー・ホロウェイ
 クイックリー夫人:マリー=ニコル・ルミュー
 ナンネッタ:アドリアーナ・クチェロヴァー
 フェントン:ビュレント・ベズデュズ
 医師カイウス:ピーター・ホア
 バルドルフォ:アラスデア・エリオット
 ピストーラ:パオロ・バッターリア
 グラインドボーン合唱団(合唱指導:トーマス・ブラント)
 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴラディーミル・ユロフスキ(指揮)

 演出:リチャード・ジョーンズ
 美術:ウルツ
 照明:ミミ・ジョーダン・シェリン
 所作指導:リンダ・ドーベル
 収録時期:2009年6月
 収録場所:グラインドボーン歌劇場(グラインドボーン音楽祭のライヴ)

・特典映像:オペラ概要/キャスト・ギャラリー

 収録時間:全プログラム136分(本編128分)
 画面:カラー、16:9
 音声:PCMステレオ、DTS 5.1chサラウンド
 字幕:英・仏・独・西・伊
 NTSC
 Region All

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別のところでジョーンズ演出をけなしたので...

投稿日:2013/09/07 (土)

別のところでジョーンズ演出をけなしたので、これだけは誉めておこう。スカラ座来日公演の予習で9種類の『ファルスタッフ』映像を見たが、演出・演奏ともに現状ではこれを凌ぐものがないというのが私の結論(ベヒトルフ演出/ガッティ指揮のチューリヒ版が二番手)。演出は「1946年」という特定の年に時代を設定している。こんど日本に来るカーセン演出は1950年代、ベヒトルフ演出も同じぐらいだから追随者がたくさん現われたわけだが、頭の固い旧世代ブルジョワ(フォード氏)と若者たち(ナンネッタ/フェントン)の葛藤を描くにはこの辺がふさわしいし、最終場の大騒ぎには「戦勝」直後の開放感も影響していよう。1946年を実際に経験した人はもう少ないと思うけど、現地のイギリス人なら思わずニヤリとするような、小ネタも盛り込まれているようだ。演出はそんなに特別なことをしているわけではなく、笑いのネタも定番通りのものばかりなのだが、笑わせられるところでは必ず「がめつく」笑いを取りにくる。第2幕の終わりではファルスタッフが窓から落ちる様を、第3幕の頭では彼がテムズ河から引き揚げられる様をちゃんと見せる、など細部へのこだわりも楽しい。最後の「仮装大会」での各キャラの扮装も秀逸だし、フーガぐらいは歌手たちに突っ立ったまま歌わせてやりたいと思うが、演出は終わりまで手抜きなし。 ユロフスキの指揮が圧倒的に素晴らしい。シャープかつ繊細、こんなに生命力のはちきれんばかりに詰まった指揮は、バーンスタインの録音以来だ。強弱、緩急の幅も非常に大きいが、鉄壁のアンサンブルは崩れない。歌手陣もスーパースターこそいないものの、全く隙のないアンサンブルをみせる。女声陣のなかでナンネッタが一番太っていたりすると、それだけで見る気が失せるものだが(ロンコーニ演出のフィレンツェ版のこと)、全員がぴったりと適材適所にはまっている。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

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