CD 輸入盤

『ドン・カルロ』全曲 ショルティ&コヴェント・ガーデン王立歌劇場、ベルゴンツィ、テバルディ、他(1965 ステレオ)(3CD)

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4780345
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

当代随一のゴールデン・キャストを揃えた名盤
「20世紀最高のプリマ」と言われたテバルディをはじめ、「デル・モナコと並ぶテノール」のベルゴンツィのほか、ギャウロフ、フィッシャー=ディースカウといった当代随一のゴールデン・キャストを揃えたデッカならではの名盤です。そして、シラー原作によるこの壮大な音楽劇をショルティが手堅く引き締め、聴き手を深く感動させてくれます。
 有名なジョン・カルショウ(プロデューサー)とゴードン・パリー(録音エンジニア)の名コンビによる鮮明な録音も大きな魅力です。(ユニバーサルIMS)

・ヴェルディ:歌劇『ドン・カルロ』全5幕(イタリア語)
 カルロ・ベルゴンツィ(テノール:ドン・カルロ)
 レナータ・テバルディ(ソプラノ:エリザベッタ)
 ニコライ・ギャウロフ(バス:フィリッポ2世)
 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン:ロドリーゴ)
 グレース・バンブリー(アルト:エボリ公女)、他
 コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団
 サー・ゲオルグ・ショルティ(指揮)

 録音:1965年6月19日〜7月15日、ロンドン・オペラ・センター(ステレオ)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. ヴェルディ:『ドン・カルロ』− 第1幕 それっ、狩人よ!
  • 02. 第1幕 フォンテーヌブロー! 限りなく広く孤独な森!
  • 03. 第1幕 わたしは彼女を見た。 そして彼女のほほえみは
  • 04. 第1幕 ついに角笛の音は消え、森はしーんとなる
  • 05. 第1幕 なぜわたしのまえにひざまずきなさるの?
  • 06. 第1幕 ああ! なんという愛、なんという情熱で
  • 07. 第1幕 お姫さま、あなたの忠実なしもべ
  • 08. 第1幕 運命の時が打ち鳴らされた!
  • 09. 第1幕 お祝いの賛歌が快くひびき渡る
  • 10. 第1幕 栄光輝くフランス王、エンリーコ大王は
  • 11. 第2幕 第1場 カルロ、至高の皇帝
  • 12. 第2幕 第1場 サン・ジュスト僧院で、わたしの祖父カルロ五世は
  • 13. 第2幕 第1場 彼だ!… そうだ… 王子さま!
  • 14. 第2幕 第1場 ああ、われわれの魂に
  • 15. 第2幕 第2場 大きなもみの木の茂みは
  • 16. 第2幕 第2場 美しいサラセンの
  • 17. 第2幕 第2場 王妃さま!

ディスク   2

  • 01. 第2幕 第2場 女王にお願いがあってまいりました
  • 02. 第2幕 第2場 王さま!
  • 03. 第2幕 第2場 泣かないで、お友だちよ
  • 04. 第2幕 第2場 残ってくれ!
  • 05. 第2幕 第2場 王さま、わたしはフランドルから到着しました
  • 06. 第2幕 第2場 君のまなざしは王座をじろじろ見ている
  • 07. 第3幕 前奏曲
  • 08. 第3幕 第1場 真夜中、王妃の庭園の
  • 09. 第3幕 第1場 あなたはわたしの怒りから逃げてもむだです
  • 10. 第3幕 第2場 喜びの日はついに来た
  • 11. 第3幕 第2場 陛下、不幸なフランドル人たちの
  • 12. 第3幕 第2場 陛下! 彼らのためにわたしの生きる時がきました

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総合評価

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素晴らしいドラマを聴かせてくれる名演です...

投稿日:2020/08/18 (火)

素晴らしいドラマを聴かせてくれる名演です。盛り上げ方が、実にこの時期のショルティらしく強直で力づく、ストレートな表現に圧倒されました。 録音も「さすがDECCA!」。60年代とは思えない高品質で、この時期のあの「指輪」の名録音を彷彿させます。 但し、このオペラには、ある種のグロテスクさが必要で、その点でさ、残念ながら、私はジュリーニ(EMI)を第一に推したいと思います。

古き良き時代 さん | 大阪府 | 不明

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これはショルティのオペラに対するアプロー...

投稿日:2020/03/08 (日)

これはショルティのオペラに対するアプローチがよく表れている録音ではないだろうか? 歌手たちの歌わせ方が巧みだ。 大見得をきるような歌い方が古風に感じられるかもしれないが、イタリア・オペラの醍醐味のような気もする。 前半はベルゴンツィが理屈抜きに素晴らしい。 テバルディのエリザベッタの歌い方が少しこもり気味というか、老けて聴こえるのが残念。 ディスカウの歌い方は初めは理知的な印象を受けたが、ドラマが進むにつれて感情を爆発させていく表現方法がさすがだ。 そしてギャウロフの深い響きがこの作品に奥行きを与えている。

ユローヂィヴィ さん | 大阪府 | 不明

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無人島の一枚。特にベルゴンツィに脱帽。

投稿日:2015/11/25 (水)

無人島の一枚。特にベルゴンツィに脱帽。

tonji さん | 鹿児島県 | 不明

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人物・団体紹介

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ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

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