DVD 輸入盤

『シモン・ボッカネグラ』全曲 G.デル・モナコ演出、レヴァイン&メトロポリタン歌劇場、ドミンゴ、ピエチョンカ、モリス、他(2010 ステレオ)(2DVD)

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
88697806649
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明

メトロポリタン・オペラ・ライヴ・シリーズ(DVD)
ヴェルディ:『シモン・ボッカネグラ』全曲
ドミンゴ、ピエチョンカ、モリス、レヴァイン指揮


最高水準のカメラワークによるメトの『シモン・ボッカネグラ』が登場。主役には近年この役に意欲を燃やすドミンゴが扮しています。

【メトのカメラワーク】
施設の立派さや機器の進歩もあってか、1980年代後半あたりからのカメラワークには定評のあるメトロポリタン・オペラですが、劇場外での大画面による映像公開を前提とした「METライブビューイング」を始めてからはいっそう技術に磨きがかかり、インパクトのある映像を数多く生み出すことに成功しています。

【中期に書かれ晩年に仕上げられた傑作】
今回登場する『シモン・ボッカネグラ』は、ヴェルディ中期に書かれた傑作ですが、初演の失敗もあってか四半世紀後、『オテロ』の少し前に大幅に改訂され、完成度を大幅に高めた深みのある傑作として大喝采をもって迎えられることなります。

【ヴェルディとボーイトの絆】
改訂作業はボーイトによる台本の大胆な変更によって開始され、ヴェルディも昔のカバレッタ方式をやめ、『オテロ』を思わせるようなドラマとアリアの一体化を実現することとなります。それまであまりよい関係とはいえなかったヴェルディとボーイトは、この『シモン・ボッカネグラ』の改訂作業によってお互いを信頼しあうようになり、ほどなく『オテロ』と『ファルスタッフ』という素晴らしい成果を生み出すことになるのです。

【ドミンゴ念願のシモン役】
そうした背景を持つこの作品にドミンゴは深い愛着を抱いており、2009年ベルリンでシモンに取り組み始め、今回、メトでシモン役を歌うことにつながったわけですが、もともとはバリトン出身という声のおかげで、これまでにもフィガロ役を歌っていることもあり、低音陣が多いこのオペラではかえって好都合なのかもしれません。バリトンとバスのキャラクター差が本来はっきりしているヴェルディのオペラでは、バリトンにはやはり輝かしさが求められるという側面もありますし。ちなみにメトの少し後におこなわれたスカラ座での上演は大成功を収めています。

【明快で豪華な舞台】
『シモン・ボッカネグラ』は、貴族対平民派の対立と、認められぬ愛、誘拐、さらに親子の絆などが絡み合うヴェルディ中期ならではの複雑な筋書きを持つ作品で、加えて低音歌手が多いためにどうしても地味な印象を与えがちですが、ここでは主役のシモン役のバリトンがドミンゴの輝かしい声で、宿敵フィエスコにヴォータン歌いの大ベテラン、ジェイムズ・モリスが扮することで克明な性格差が形成され、さらにピエチョンカとジョルダーニの美声カップルが作品を無用に重厚に陥らせない色合いを加えています。レヴァインの指揮もパワフルで起伏に富み、ガブリエーレのアリアの伴奏では凄い迫力で決めるほか、終幕では見事な高揚感を生み出してさすがの一言。ユニークで高水準な『シモン』の登場です。(HMV)

【収録情報】
・ヴェルディ:歌劇『シモン・ボッカネグラ』全曲

 プラシド・ドミンゴ(シモン・ボッカネグラ)
 エイドリアン・ピエチョンカ(アメーリア)
 マルチェッロ・ジョルダーニ(ガブリエーレ)
 ジェイムズ・モリス(フィエスコ)、他
 メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
 ジェイムズ・レヴァイン(指揮)
 演出:ジャンカルロ・デル・モナコ

 収録時期:2010年2月6日
 収録場所:ニューヨーク、メトロポリタン歌劇場(ライヴ)
 収録時間:約149分

ユーザーレビュー

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テノールのドミンゴがバリトンの役であるシ...

投稿日:2012/08/30 (木)

テノールのドミンゴがバリトンの役であるシモン・ボッカネグラを歌うというのが一番の見所・聴き所。 ジャンカルロ・デル・モナコによるプロダクションで、1995年にやはりこのプロダクションでドミンゴはテノールの役であるアドルノを歌っているので見くらべるのも面白い。 メトロポリタン歌劇場は映画館でオペラ公演の配信をしているが、この映像もその一つ。 ルネ・フレミングが案内役で舞台裏からこれから指揮台に向かう開演前のレヴァィンへのインタビューやプロローグの幕が降りてすぐ舞台袖でドミンゴにインタビューしたり、道具転換の一部を見ることもできる。 さすがに映像と音がきれいだ。(カメラワークもよく、まるで映画のよう。) プロローグから第1幕まで25年たっているが、プロローグで若さのあるシモンをドミンゴは演じているものの、決闘シーンでは歳が隠せないし、少し肥りすぎ(着すぎ)でアレッという感じを受けた。 第二幕第二場ではシモン、ガブリエレ、アメリア、そしてパオロの裏切りが立ち位置(構図)で分かりやすく演出されている。 第3幕フィナーレでのアンサンブルは歌唱・演技ともに感動的だ。 ドミンゴの演技が素晴らしい。

ユローヂィヴィ さん | 大阪府 | 不明

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人物・団体紹介

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ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

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