CD 輸入盤

『グスターヴォ3世』全曲 ロベルト・アバド&トスカニーニ・フィル、プレッティ、ピロッツィ、エンクバット、他(2021 ステレオ)(3CD)

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CDS7937
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
Italy
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


『仮面舞踏会』をオリジナル台本で復刻した『グスターヴォ3世』!

国王グスターヴォ3世は、忠臣アンカーストレム伯爵と深い友情で結ばれていますが、伯爵の美しい妻アメーリアに道ならぬ恋情を抱いています。とあるきっかけで魔女ウルリカの祈祷所でアメーリアも自分への愛に苦しんでいることを立ち聞きした王は大いに喜びます。一方、妻の不貞に気づいた伯爵は、彼女に自死を命じた後、王の暗殺を企む不満分子らと結び、宮殿で開かれる仮面舞踏会で王の命を狙います・・・
 実在のスウェーデン国王の暗殺事件に題材を取ったヴェルディの歌劇の構想は、当局の厳しい検閲による様々な紆余曲折を経て、当時イギリスの植民地だったボストンにその舞台を移した『仮面舞踏会』として結実。1859年にローマで初演され、絶賛を浴びました。当盤は、ヴェルディが当初構想した『グスターヴォ3世』のオリジナルの台本を、音楽学者イラリア・ナリーチが『仮面舞踏会』に適用した比較校訂版スコア(リコルディ全集版)に基づく『グスターヴォ3世』上演を収録したものです。
 本収録では、題名役を歌うピエロ・プレッティの伸びやかな美声と、伯爵役のアマルトゥフシン・エンクバットの重厚な歌唱が見事な対照をなしています。女声陣ではアメーリア役のアンナ・ピロッツィが愛の悩みをドラマティックに歌い上げ、ウルリカ役のベテラン、アンナ・マリア・キウーリが不気味な雰囲気を醸し出し、オスカル役の新鋭ジュリアーナ・ジャンファルドーニがチャーミングな歌唱を披露します。
 優れた歌唱陣とオーケストラをまとめ上げるロベルト・アバドの端正なタクトが、フランスのグランド・オペラの様式を消化吸収し、円熟に向かうヴェルディの傑作歌劇を余すところなく描き尽くしています。(輸入元情報)

【収録情報】
● ヴェルディ:歌劇『グスターヴォ3世(仮面舞踏会)』全曲


 グスターヴォ3世…ピエロ・プレッティ(テノール)
 アメーリア…アンナ・ピロッツィ(ソプラノ)
 アンカーストレム伯爵…アマルトゥフシン・エンクバット(バリトン)
 ウルリカ…アンナ・マリア・キウーリ(メゾ・ソプラノ)
 オスカル…ジュリアーナ・ジャンファルドーニ(ソプラノ)
 クリスティアーノ…ファビオ・プレヴィアーティ(バリトン)
 リッビング…ファブリツィオ・ベッギ(バス)
 デホルン…カルロ・チーニ(バス)
 司法大臣…クリスティアーノ・オリヴィエーリ(テノール)
 伯爵の召使い…フェデリコ・ヴェルトリ(テノール)
 パルマ・レッジョ劇場合唱団(合唱指揮:マルティーノ・ファッジアーニ)
 オーケストラ・ラプソディ
 フィラルモニカ・アルトゥーロ・トスカニーニ
 ロベルト・アバド(指揮)

 録音時期:2021年9月24日
 録音場所:イタリア、パルマ・レッジョ劇場
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

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ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

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