ヴィヴァルディ(1678-1741) レビュー一覧 13ページ目
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投稿日:2012/07/11
こんなに素敵な曲なのにCDの数が少ないのは残念です。 このラリューの演奏はテンポがかなり早めであまり牧歌的という印象は薄くややせわしない感じがします。それに比較してランパルの演奏はゆったりとしており、牧場の木陰で聴いている様な幸せな気分にしてくれます。 同じ曲なのにずいぶん違う印象を受けます。ランパル盤はアナログを持っていますが、数多いランパルの演奏の中でも、録音もトップクラスだと思います。それに比較してこのラリューの録音はデジタルの初期のせいか、あまり良いとは言えません。このラリュー盤よりもNAXOS盤のドラホスの演奏の方が、録音も良くお奨めです。この「忠実な羊飼い」という曲は夏の暑い時期にも涼を呼んでくれ、リラックスできる、そんな曲でもあります。 優れた演奏でもあり録音でもあるランパル盤の復活を期待します。 それも高品位盤での発売を期待します。
ホクトベングラー さん |70代
投稿日:2012/06/24
食わず嫌いと言われるかもしれませんが古楽奏法や解釈といった類のものは敬遠です。私にとってヴィヴァルディはイ・ムジチ(アーヨがソロ)とローマ(またはイタリア)合奏団それにマリナー盤の3種で終わりです。とくにイ・ムジチのアーヨ盤の演奏解釈をお手本に練習(アマのアンサンブル結成)しております。この曲はというかヴィヴァルディは鑑賞するよりBGM的に聴くことが多いので、条件としては録音が新しいと言うのでなく聴きやすい音質であることを重視しております。この四季はたっぷりとしたレガート奏法で爽快な曲に仕上りイタリアバロックらしい演奏です。ただこの曲は構成的には単純であるため編成や奏法において多種多様な演奏が可能と思いますので評価も主観的となり分かれるものと思いますが私の評価は永久No1です。
tanobu さん
投稿日:2012/06/20
数あるTrevor Pinnock/The English Concertの名盤中で、Pinnockの天才を最も端的に示しているのは、ひょっとしたらこのVivaldi協奏曲集かも知れません。曲の質は良く言われる通り、ある意味玉石で様々ですが、どの曲も最初の一音が鳴った瞬間にPinnockの音楽と判る明らかな個性が刻み込まれています。ともすれば陽気と裏合わせの、騒々しさに簡単に陥りがちなこれらの曲集で、Pinnockの演奏はどこまで行っても高貴で透明、全く品の無さが感じられず、すっきりとした佇まい、それでいて他のどんな指揮者・団体のVivaldiよりも、活き活きとした疾走感に溢れており、自分の知る限り現代のVivaldi演奏の理想的な姿の一つではないかと思います。「四季」にしても、先入観を捨ててじっくり聴くと、他のどの演奏とも異なる静謐な個性がたまりません。「アラ・ルスティカ」「恋人」など有名曲も、これ以上は考えられない位の演奏。Pinnockの、古楽演奏家という枠組みを超えた、天性の高貴な音楽性が最も自然な形で現れた名盤と思います。ソロイストの数々の名演も聴きもの。Vivaldiファンでなくとも、持っておかれて決して損は無いと思います。
mimi さん
投稿日:2012/06/16
もともとカルミニョーラの切れのある演奏が好きでしたが、本アルバムではムローヴァも大健闘、マルコン&ヴェニスバロックオーケストラの演奏も素晴らしい。ややマンネリ感のあるヴィヴァルディの協奏曲に命を吹き込みいきいきとさせた作品となっている。緩じょ楽章もだれることなく締まっている。録音もグッド。
Kolya さん |40代
投稿日:2012/06/01
通俗的な最初の4曲四季を省いた作品8の全曲盤としての価値あり。 独奏、合奏、録音ともに優れたものでお買い得、但しこの曲集に対し どのようなイメージを持つかで評価は決まるので万人に薦められると 言わないが、私はイムジチ、ロ―マ合奏団、マリナー/アカデミー の愛聴盤の仲間に加えたい。古楽云々は対象として眼中にありません。
tanobu さん
投稿日:2012/05/11
カルロス・メーナも大変に美しい歌唱をするカウンター・テナーです。このディスクでは、メインのスターバト・マーテルよりもサルヴェ・レジーナが絶品です。少し低く暗めの声が魅力的です。部屋を真っ暗にしてヘッドフォンで聴くと最高です。
りょう さん |50代
投稿日:2012/05/08
イルジャルディーノアルモニコの歯切れ良すぎるノリノリの演奏、 インヴェルニッツィの圧倒的な美声、レージノヴァの超絶的な歌唱! naiveのヴィヴァルディエディションの中でも、とりわけ好きな1枚です。この曲は、他の演奏家がこれまで2-3度録音していて、私は、ヒコックス盤(chaconne / chan0614(2))を愛聴してきましたが、別の曲じゃないか?と思うくらい違っていて、楽しくなりました。(ヒコックス盤は、美麗な演奏。)
鏡 さん
投稿日:2012/04/12
魚釣りが「フナ釣りに始まってフナ釣りに終わる」と言うように、色んな四季を聴いた人が最後に辿りつく演奏が、イ・ムジチ、アーヨ盤ではないかと私は思います。 私は、この演奏で初めて四季を聴いて、それから色々な演奏を聴きました、が、結局、この演奏に何度も戻ります。 この演奏が懐かしいし、心底感動出来るのです。 我が家に帰った感覚とでも言えばよいのでしょうか。 しかし、この四季という作品は聴き比べるには本当に面白い作品ですよね。 それ故に、色んな演奏を聴けば聴くほど、この演奏の素晴らしさが実感できるとも言えると思います。
れいくー さん |40代
投稿日:2012/04/09
現在ヴィヴァルディ「四季」の演奏盤はHMVカタログ上でも三百種ほど載っており勿論過去消えていったものそしてこれから登場するものを考えると本当に人気曲である事が今更の様に知らされ夫々工夫された演奏を楽しむには事欠きませんね。私もここ二・三日いささか古い演奏ですがこの「四季」のレビューを書かさせていただいております。さて、R.バウムガルトナー/ルツェルン祝祭弦楽Oによるヴィヴァルディ「四季」演奏盤にも三種類ほどありますが本盤(再登場)はそれらの内一番初期の1959年バウムガルトナー42歳の時の収録でヴァイオリン・ソロは彼とこのオーケストラを立ち上げたかつてVSO,VPOのコンサート・マスターを務めた名手W.シュナイダーハン(録音当時45歳)であります。1959年頃と言えば「四季」の色々な演奏が出ていた頃で各演奏個性を競っていた中でちょつと本盤演奏は地味な存在ではありました。地味と言っても中々落ち着いた運びで演奏タイムは春・・9’21、夏・・9’37、秋・・9’38、冬・・7’58となって比較的ガチッとした造形が特徴で当時の各演奏トレンド範囲内ではあり聴き応えは充分ありました。多分に真のウィーン正統派ヴァイオリニスト、シュナイダーハンのある意味での音頭取りに因る処「大」ということかと思われました。なお、バウムガルトナーは1979年日本でこの「四季」を再録(ヴァイオリンはG.ラルセンス、タイム・・・春10’33、夏10’59、秋11’46、冬9’05)しており更に1994年ライブ盤としてヴァイオリンをローラ・フラウチが受け持った演奏物もあった様ですが正直鳴かず飛ばずな感じ・・・というよりマァ1970年代半ば以降古楽器やノンビブラートの変化溢れるスタイルが台頭し出し歯切れ良くきちっとしたテンポ感での彼の様な従来スタイルにファン目線が届かなくなったのでは・・・でやはり彼の「四季」代表的演奏は本盤という世間での評価ですね。成る程残るべき素晴らしいランクかと思います。他の収録曲である「2つのヴァイオリンとチェロのための協奏曲」(1958年録音、バウムガルトナーが自ら一方のヴァイオリン、チェロはクロード・スタルク、演奏タイム@4’33A3’32B2’34)及びタルティーニの「ヴァイオリン協奏曲」(1957年録音、タイム@5’32A4’16B3’00)の方は未聴であります。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)
一人のクラシックオールドファン さん |60代
投稿日:2012/04/08
R.バウムガルトナー/ルツェルン祝祭弦楽Oによるヴィヴァルディ「四季」演奏盤には三種類ほどありますが本盤はそれらの内一番初期の1959年バウムガルトナー42歳の時の収録でヴァイオリン・ソロは彼とこのオーケストラを立ち上げたかつてVSO,VPOのコンサート・マスターを務めた名手W.シュナイダーハン(録音当時45歳)であります。1959年頃と言えば「四季」の色々な演奏が出ていた頃で各演奏個性を競っていた中でちょつと本盤演奏は地味な存在ではありました。地味と言っても中々落ち着いた運びで演奏タイムは春・・9’21、夏・・9’37、秋・・9’38、冬・・7’58となって比較的ガチッとした造形が特徴で当時の各演奏トレンド範囲内ではあり聴き応えは充分ありました。多分に真のウィーン正統派ヴァイオリニスト、シュナイダーハンのある意味での音頭取りに因る処「大」ということかと思われました。なお、バウムガルトナーは1979年日本でこの「四季」を再録(ヴァイオリンはG.ラルセンス、タイム・・・春10’33、夏10’59、秋11’46、冬9’05)しており更に1994年ライブ盤としてヴァイオリンをローラ・フラウチが受け持った演奏物もあった様ですが正直鳴かず飛ばずな感じ・・・というよりマァ1970年代半ば以降古楽器やノンビブラートの変化溢れるスタイルが台頭し出し歯切れ良くきちっとしたテンポ感での彼の様な従来スタイルにファン目線が届かなくなったのでは・・・でやはり彼の「四季」代表的演奏は本盤という世間での評価ですね。成る程残るべき素晴らしいランクかと思います。他の収録曲である「2つのヴァイオリンとチェロのための協奏曲」(1958年録音、バウムガルトナーが自ら一方のヴァイオリン、チェロはクロード・スタルク、演奏タイム@4’33A3’32B2’34)及びタルティーニの「ヴァイオリン協奏曲」(1957年録音、タイム@5’32A4’16B3’00)の方は未聴であります。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)
一人のクラシックオールドファン さん |60代
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